早い梅雨の明け
梅雨が明けてしまったそうで。
小学校の先生がいらしたので(今年のプールの授業は大変そうですね)と。
「そうなんですよ!7月中にどんどんやらないと出来なくなっちゃうかも。」
(なんと私が通った小、中、高校全てプール無しだったのですよ)思わず白状してしまったり。たいそう驚かれましたが、上京してから練習をし何とか人並みには泳げるようになりました。
それでも海や水が苦手な事に変わりませんが、夏は好きです。
北海道にご出張に行かれた〇さまがお土産をくださいました。
大好きなのです、コレ。
北海道は冬にしか訪れたことがありませんが、雪のない時期に美味しいものを食べに行ってみたくなりました。
6月が今日で終わります。今年も半分来ちゃいました・・・。焦ります何気に。
呼んだ模様
暑さ厳しい中を〇さまご来院。
7か月ぶりになります。よくあることなのですが
(あの方最近いらしていないけど、どうされているかなあ・・。)
そんなことを思っていると、ご予約が入るのです。呼んじゃってます?
〇さまの事も、数日前思い出していたのでした。
ですので電話を受けた時、実はとてもドキッとしてました。
「〇です。予約入れたいのですが。時間はどうしようかなあ。午後は暑いだろうなあ・・・。でもなあ・・・2時にしときます。」
そしてそれが本日。一番暑い時間でしたね。
「もう本当に夏の日差しですよこれ。自転車が進まないほど風が強いし。」
院に入るなり、しばし茫然。
冷気を十分肌で感じていただいた後でやっと会話が可能に。
(暑さがスゴイらしいですよね今日も。ワタシ一歩も出てませんが、すみません。)
「そっかぁいいなあ日差しを浴びずに快適に仕事が出来るなんて。羨まし過ぎて人生やり直したくなるわ。」
アナグラ生活、快適で申し訳ございません。
「ぁ・・首が回るようになったわ。こんなに空けないで来るようにします、暑い時期だけど。」
以前は”雨にあたることが多く、自転車なのでクジケタ”そうです。
今度は暑い中の自転車ですので、負担にならない時間にいらしてくださいませ。
梅
椅子。
今日は朝から風が強いです。
朝洗濯物を干しながら、感じた風に夏山が浮かびました。嗅覚って一瞬でタイムスリップするのが毎度不思議です。鳥海山にひとっ飛び・・。
40代女性〇さま。今年の3月からご来院くださっています。
「頸から背中にかけて常に凝って痛い。」
以来、月に1度のメンテナンス鍼灸を続けてくださっていて、帰り際
「楽になりましたぁ。またひと月ガンバリマス!」と。
そして今回はやや間隔が早いタイミングでご来院。
「実は最近転職をしまして。前の会社の椅子はイイもので、長時間作業していてもこんな疲れ方はしなかったのですが。今度の会社の椅子は昭和の時代の事務椅子って感じでしょうか・・・。バネがビヨ~~ンってなるやつで・・。」
(灰色のやつです?)
「そうそう!」
身体って正直ですね。初診時のような背中になっていました。。
「昭和のものが駄目って訳じゃないのですが。ただ、その時代にはPCとここまで長い時間向き合うって事がなかったわけで・・。前の会社の椅子が懐かしいですぅ。」
新しい環境に、慣れられますように。
プラスアルファ
普段屋内で過ごすことが多いもので。
たまに混雑した時間帯に電車で移動なんてしようものなら、もう降参です。まして冷房のキツさって言ったら、もうこれご勘弁を。世の中の人達はこんな大変な思いで毎日通勤なさっているわけで。梅雨は明けてないはずですがほぼ夏様の日差し+強冷房。皆さんお気を付けください。
腱鞘炎様の痛みを訴える方が続きました。
どちらも70代男性。御一方は手の第1指、もう御一方は第2指のMP関節(指の付け根)の痛みとひっかかりを訴えられて。
お二方とも診断を受け、局所に痛み止めの注射をなさったとのこと。
「注射の針の痛みが、もうたまらなかったよ・・・」痛い思いをしたけれど格別の変化がないそうで、「何とかならない?」
いつもは心地よいお灸をすることが多いのですが、このような場合には透熱灸と呼ぶチリッと熱いお灸をさせていただきます。(ちょっと熱いですので、少し耐えてください。)施灸させていただきましたがお二方とも「熱いけど我慢できる。」
そして経過が、良いようで。
「此処お灸してもらってから、いいのよ!またお願いね。」
いつもの施術に+αの透熱灸。お痛みが楽になられて、良かったです。
”熱い思いしたのに変わらない”だと、申し訳ありませんから。
お灸は温めるためだけのものでは、ありません。
も、も、も。
「今日は暑いよ、外!」
冬の寒さには一緒にブルブルしていた〇さまですから、やや嬉しそうです。私も勿論ニッコリ。
その〇さまが頻繁に西に行かれているのは存じております。
「お土産。」
(行かれていたんですか?)
「うん、揺れた時にね。」
(大丈夫でしたか!)オロオロする私。
ちょうど一週間前になりますものね。
「7階にいたから、揺れたよ~~。エレベーターが停まったから階段きつくてね、くたびれた。でもさあ、ほんと何処に居ても一緒だね。地震は何処に居たから平気とか危ないとか。もうこれ、避ける術はないから。だから、好きなことをした方がいいね。」
大きく、頷きました。
京都の上品なお菓子をまずは目で十分楽しんで。
同感
梅雨らしい空です。
弦巻鍼灸院にご来院くださる年齢層は、若い方が多いと感じています。
それでもこちらが齢を重ねてきた分、受けられる方の年齢も確実に重ねている感が有ります。
40代女性〇さまとの会話。
「このところ自制心が崩れ、アルコールに出す手が弱まらず・・・。」
(わかります( ̄ー ̄)。そして何に手を出していらっしゃるのですか?)
「赤ワインなんぞを。開けてしまうと空けてしまうまでいってしまう。。。。」
(飲むと気が大きくなりますからね。)激しく同感。
「そうなのです。飲みだすとええい!ってなり。こんな半端なものを残すなんて!思い切りが良すぎになっちゃう。」
同感事項の多いこと多いこと。オトコマエナ女子が多いのかしら、ウチ。
どうしよう
”さてさて、これはどうしようかなあ・・・”
日常の極々つまらないことからやや事の大きいものまで、決断を迫られたときに迷うこと半端なく。
悩みのドツボにはまってしまうこと多しな傾向にあり。今に始まったことでなく、昔からなのだけどこれ。
この度も家電の買い替えが生じ、決断を迫られる事態に。
Aプランにするか。Bプランにするか。
どっちにしても何かしらの不利益は避けられず、数日間悩ましい日々をおくっておりました。
決定打に欠け、家族にふってみたところ。
①「そうかあ、困ったね。どっちにしようか・・・。」
②「何を悩んでいるのかわからない。今より不便なものにする選択肢無し!再び来る買い替え時なんてどうなっているかわからんのだから、我が家。」
②に背中を押してもらい、大手を振って新しい家電を迎えました。
家族でも意見の違うものが集まってて面白い。決められない私は助けられること多し。
取り戻す
朝から、雨です。
初めていらした〇さま、30代女性。
ご出産を終え、ほやほやママさんです。
「出産してまだひと月ですが、鍼灸治療をしてもらえますか?」
(大丈夫です。むしろなさった方が良いですよ。)
こんなやり取りの後でご来院。
「あっちこっちがつらいです。赤ちゃんがよく泣いてくれるのでずっと寝不足です。ぐっすり、寝られたらどんなに幸せか・・・。」
今の状態を図であらわしたら、こんな感じだそうです。
「前から、鍼治療はよく受けていました。」と〇さま。
近所の鍼灸院を探されていたそうです。
鍼灸を終えカーテンを開けて出てこられた〇さま、随分と顔色がよくなられています。
「軽くなりました。呼吸が楽にできる感じです。」
(今の寝不足が永遠に続くことはないですからね。まずはママが頑張れる身体を取り戻しましょう。)
いらした時と帰られる時の変化したご表情が、印象的でした。
初々しいママさんの笑顔を取り戻す、ちょっとでもお力添えが出来たとしたら嬉しいです。