東京都世田谷区の鍼灸とマッサージ 弦巻鍼灸院 ブログ

声に出すとき

穏やかな冬至になりました。

〇さま、50代女性。
お友達からのご紹介でおみえになりました。
つらい箇所は頸から肩、そして膝にマーキングしています。
細くていらっしゃいますが、とっても働き者らしいことはお身体を拝見させていただいてわかります。
2回目のご来院時
「あの日、帰りの道中から何かが取り去られたように軽くなりました。」
3度目のご来院。
「昨日作業をしたのですが、それから右肩が上がりにくいです。」
運動制限はありませんが、確かに顔を歪めながら動かすエリアがあります。
「五十肩でしょうか・・?」嫌な響きですね、五十肩って。ためらいながら発声しておられる〇さま。大抵の方が四十肩や五十肩と発するときって同じご表情になるのです
(そうではないと思います。昨日なさった動きで負担のかかった部分の炎症だと思います。そこの炎症を取る目的の鍼をいたしますね。)
通常の施術にプラスα。
終えて出られてきた〇さまに(着替え、できましたでしょ?)
「あ!そういえばできたわ。これって、五十肩じゃないの?」
また、ためらいながら発します。
(今回のようなきっかけで痛みが長引き、結果的に五十肩様の症状になることはあるようです。ですが、早い時期に消炎が出来ると避けられるように思います、いわゆる五十肩になるのを。)
私も”五十肩”を、ちょっとだけ控えめに発声してみました・・。

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