忘れられなくて
外はどんより。
ご予約の電話をいただき
(初めてでいらっしゃいますか?)
「いいえ。少し間が空いてしまいましたが、数回目です。」
お名前を頂戴して。治療記録を準備しお待ちしておりました。
初診が2013年。この度が3度目のご来院になりました。
数年空いておりますので、すぐに記憶がよみがえりませんが。拝見させていただきながら初回、その次の回とこちらの記憶も点が線になっていきます。
(この状態ですと、おつらいですよね。)
「はい。このところずっと不調で・・・。鍼行きたいって思う日に電話するも、そういう時ってみんなが不調な時のようで。”今日はいっぱいです”って言われるタイミングで、電話していました。不調な時って重なるんですね、他の人と。」
何度かお電話くださっていたようです。鍼をなさる気満々の時でしたのに、お受けできず申し訳ありませんでした。
「以前鍼をしてもらった後の、”楽になった感覚”が忘れられなくて。今行ったらこのツライのが和らぐかも・・・って。」
おつらい時に思い出していただけて、嬉しいなと思います。
”特に病気は隠れていないようですね。”病院を受診して、こんなふうに言われ。だけど不調。
そんな時こそ、鍼灸の出番!お力になれると思います。