七草粥
お正月からのお休みがまだまだ続いているという方はもちろん少数派だと思いますが、今日からまた3連休なのですね世の中的には。
今日は7日でしたので朝七草粥を炊きました、一応。
お正月に美食が続いたわけでもなかったですし、何より硬いご飯が好みの私ですのでお粥をいただいた後に普通のご飯もよそって食しました。お粥じゃあ一日持たない自信だけはありました。正解だったようです。邪道という声があっちからもこっちからも聞こえてきそうですけど、やはりお粥は好きになれません。あ・・・でも、春の七草の香りはよかったです。
1/8(日)はお休みですが
1/9(月)の祝日は開院しております。
世田谷区でも成人式が催されますが、お天気はあいにくの雨マークのようです。
お着物をお召しになる新成人の方には気の毒な雨ですね。
鍼に来てくれている、幼稚園から知っている子に(着物着ている姿覗きに行こうかなぁ・・)って言ってみましたが
(あ、私仕事しているんだった。残念行けないわ。)と。
心なしかほっとした表情をしてた〇ちゃん。なんでよ~~。
晴れるといいね。。
高齢者なんて
仕事始めの日。
定期的におみえになっている〇さまからのお電話。
「本日から始まっているようですが、入れますか?ワタシじゃないんですけど。70超えてますけど鍼、大丈夫でしょうか・・・。」
そしておみえになったのは、〇さまに付き添われた、お母さま。
「年末から動きっぱなしで。立ちっぱなしでお節を作っていました。腰が、もう限界だなあと思いつつもこれを済ませてから・・・と、やはり横になるどころか座ることもできないまま年を越しました。元旦になって、あれ?本当に腰がダメみたい・・・となり、三が日寝ていました。と言いますか立てなかった。」
傍らにおられた〇さまが「娘がしないものだから・・・。」肩をすくめていらっしゃいます。
(頼りになるお母さまで素晴らしいですね。私も甘えたくなります。)
拝見させていただきましたら。
どの動きでも痛いが、反りが全くできない。はじめは腰の真ん中辺だけだったけど膝やら腿やらまで痛みが波及している。寝ていて動かさなくても痛い。左側の腰部と臀部に大きな湿布薬が3枚貼ってありました。
「あらごめんなさい、湿布張ったままで。剥がしてくださ~い。」
貼られてある湿布薬で、お痛みの出ている個所を確認できます。
腰という大雑把な名称の、おそらくはこのあたりの問題でしょうという辺りを狙い、ほかの外せない部も含めて治療穴を定めて鍼を留めていきました。
終えられて「ああ背中が随分軽くなったみたい。足も、普通に運べる。」
翌日「だいぶ楽になりましたぁ。」
5キロくらいの道のりを、ご自身の運転でご来院なさいました。
やはり高齢者なんて、お呼びできないくらいお元気です・・・。すばらしいデス。
思わず身震い
本日も晴天なり。
年末年始と随分ぼんやり過ごしておりましたので、家族と会話する時間が多かったように思います。
「いつまで仕事するつもり?」
これはもちろん年末の開院日を指してのものでなく、いつ頃の定年を目指すのかという問いらしく。
(うん、78かなあ。)いつの間にか3年ほど延びていることは、おいといて。
めちゃ具体的な数字を口にしてみながら、ん?!と。
78って・・・あと30年ってことだよね。
上京してきたのが18で。こっちに来て30年も過ぎちゃったってこと?!
ひゃあ!こりゃ大変だ。好き勝手に動きまわれるのって68くらいとして・・・いいとこあと20年ですかっ。
若い時より時間の速度は加速の一途だし、本気でいち年、ひと月、いち日を過ごさねば。
久しぶりにぶるぶるっと身震いをした、四十路でありました。
そしてそんな騒々しく七変化する母をみながら
傍らで苦笑する、新成人。キミは何思う・・・。