紫陽花
久しぶりの雨でした。
紫陽花には雨が似合います。
とっても楽しい○さまからうかがったお話を、思い出しました。
「おじいちゃんの家に池があったのょ。メタボな鯉が10匹以上。胴回りがこれっ位あるの!」
両手で作る鯉のそれはアイドルのウエストくらいでしょうか。
(そんなに?!)
「おーばさん、私が大袈裟だと言いたいんでしょ。でも、ほんっとにこれっ位あったのよ。」
そのサイズが10匹超えって・・・・。
「でね、その鯉が死んでしまったから庭に埋めたの。」
(・・・はい。)なんとな~~く、その後の展開が見えた予感・・・。
「そ。翌年のアジサイがね、2階まで届く丈に伸びて。それだけでも十分驚くのに、つけた花がね。生まれてこの方初めて見るサイズ!こ~~んなのよ。」
両手で再びこさえてくれた輪が、もうバスケットボールサイズです。
ジャンボの鯉と紫陽花。
今後ワタシは紫陽花を目にする度に、○さまのことも思い出すことでしょう。
ウチの紫陽花は、普通のサイズです。