ウチは今夜も
かないません
「ここんとこ忙しくてさ。視力も落ちているんだろうけど頭痛がね。もっと早く来たかったんだけど・・・なかなか。」
○さま、いつもこちらまでありがとうございます。
おやまあ、そして今日は電車移動ですか。重ねて遠路お疲れ様です。
なぜお車でなかったのかを聞いてガッテン。
それはおいときまして、 終えられて・・・。
「軽くなった~~。」
帰路は爆睡か。はたまたたまった読書でしょうか。
いつもフルで活躍されている○さまですが、ちゃ~んとオフも愉しんでおられるからびっくり。
時間の使い方が、上手なのだなあといつも感心しています。
合間に、しっかりと秋の京都を制覇なさっている・・・。かなわんわぁ。。
せっかくなので、冬が来る前に大急ぎで掛けさせてもらいました。
いってらっしゃい
今日はまた気温がぐんと下がりました。
夕飯は鍋に決定です。
鍼灸院に抱くイメージ。古めかしくて、なんとなく行きにくいところ。
まだまだそのような印象を持たれる方が多いでしょうか。
このところ弦巻鍼灸院へご来院くださる年齢層は、おそらく持たれる想像より低いと思われます。
平日はお仕事の方がほとんどですので土曜日は混み合います。
「土曜日に入れないから」・・・・あるウイークディはそんな方が朝8時から続きました。
終えられて、「さて、これから仕事です。行ってきます!」
「嘘の様に時間がはやく流れます。」
「年末に向けて仕事が続きます。」
「ぎゃ~~もう11月になっちゃうぅ。」
ご多用の若いみなさまが、日常のメンテナンスに軽い気持ちでご来院いただけるような鍼灸院でありたいものだと。うちから勤務先に向かわれるお姿を見送りながら思いました。
ほんと、10月が終わってしまいますねぇ・・・・。
長くダメだった腰だそうです
御相伴に
しなりながらも美しく
風が強かった昨日、休日らしい日曜を過ごしました。
思いがけずコスモス畑を、みせてもらいました。
荒川河川敷の花畑に咲き誇った、約1,000万本のコスモスです。
黄色のコスモスは、はじめましてかも。
風にシナっていた、大好きな花です。
秋桜 http://www.kasi-time.com/item-4851.html
昨日からずっとこの歌詞が離れません。泣けちゃう。。
いい日曜になりました。
暖房器具が始動しだすと
昨日までと違い、今日は寒くなっているようです。
ガスファンヒーターも加湿器も、治療室では既に稼働しています。
そしてそれらが活躍を始めるこの時期。腰痛の訴えが多くなってきます。
○さま。「お腹が痛いの。」
珍しいことを仰ってご来院。
拝見しましたら、”お腹”と仰っていますが脇のあたりに出た不快症状のようです。
腰部と言いますか、胸椎と腰椎の移行部に問題があるようで。
このような”脇の痛み”結構あります。
バザーのお手伝いなど、この時期ならではのイベントもおありのようです。
ヤングパワーは貴重な労力だったのでしょうが、頑張り過ぎたのかもしれませんね。
「明日は片づけに行くことになっているんだけど、行けるかしら・・・。」
その後ご連絡がありませんので、おそらくは翌日も活躍できただろう・・・と
良いように想像しております。
優るものなし
生きているってことは、いろんなことがあるわけで。
久しぶりにいらした○さま。しばらくご家族の体調すぐれず、心配な時間をお過ごしだったことをお聞きしました。
「普段意識していないことですが、”健康で暮らせたらあとは何もいらないじゃない。良い学校に入ったとかあれが欲しいだとか。そういうものはどうでもいいんだなって。健康に優るものはないんだな・・・・”って。」
そうですね。いつも手中にあるものの大事さって、危うくならないとその大きさに気付けないのかもしれませんね。
実はときを同じくして、日頃意識しなかったものがバランスを崩しました。自分の身体の事ですが、”こんなことなかったよね”ってなことがおこりました。小さなことなのだけど、己の事だと動揺してしまうのですね。
そんな事態に対面した時でも、何とかしてくれたのはやっぱり鍼灸でした。
○さまと同じように、心も体も穏やかに過ごすことができるとしたらそれに優るものは、ないのですね・・・。
頸椎椎間板ヘルニア
「重たい荷物を持ってから、左の肩が痛い。二の腕のところと、肘より下にも痛みがある。一昨日からひどくなった。考えてみたら今年になってから時々腕が痛むことがあったのだが、ごまかしながらきた感じ。とにかく痛くて、どういう姿勢になっても痛くて。もちろん夜も寝られなくてしんどい・・・。」
9月中頃に初めてご来院の○さま。表情からも辛さがよみとれます。
同日整形外科も受診されていて、検査の予約を明後日にとってある旨を伺いました。
痛みの出る姿勢や、前腕にかけてのしびれなどから頸椎椎間板ヘルニアがあるものと考えて施術させていただきました。
2日後、精査の結果ヘルニアの確定診断を携えて再びご来院になりました。
「あの日の夜は少し寝られました。でも、2日後にはしんどくなります。朝方の手先のビリビリしびれる感じが一番つらいです。」
○さまにとってはがっちりついてしまった診断名が痛みに拍車をかけているのかもしれませんが、今頸の部分で起こっていることを説明させていただいて。
(診断名がついたことで恐れおののくお気持ちもわかりますが、させていただくことは前回と一緒です。)
「こんなに痛いのが、いつまで続くんでしょう・・。」
(まずひと月。ひと月である程度楽になると思います。)
そして初めていらしてから17日目、5回目の○さまの言葉。
「朝起床時の痛みが減ってきているようです。寝られないこともなくなってきました。」
26日目、6回目のご来院の際
(初めの頃の痛みを10とすると、今の状態はどれくらいでしょうか?)とお聞きしました。
「そうですね・・・調子の悪い時には二の腕と親指と人差し指がしびれますが、トータルでみたら1か2でしょうか。」とのこと。
現在は当初の痛みの恐怖からでしょうか、頸がこわばって動きが今ひとつのご様子。
一山は超えられたようですので、次のステップに入りました。
イタイ・ツライの時期をなるべく短縮できるように・・・。そのお手伝いに鍼灸は長けていると思います。
○さまの初めの頃の悲痛な表情は消えております。
あと少し・・・がんばらせてください。