嘘は言えないそうです
○さまはジムやお稽古事でいつもご多忙なマダムですが、年に数回おみえになります。
初めていらしたのは2004年ですから、もう10年にもなるのですね・・・。
行く先先で、○さまを知らない人は居ないのではなかろうか、この界隈では。
お綺麗なのに飾らない、お話も愉快で楽しくて素敵な方です。
仕上げにすすむと
「ああ~~この大きな手、嬉しいわぁ。」
(小さな手に憧れてましたけどね。)
「だめよぉ。小さい手じゃ気持ち良さが半減するもの。」
(大きい大きい言わないで下さいよ~~。○さまのようなかわいい女性が憧れなのにぃ。)
「だってワタシ嘘は言えないんだもの。同じ干支でしょ!口からは本当のことしか出せないんだもの。」
(ぐぐぐ)
「だってさあ、センセィのこと”可愛くって妖精みたい”なんていえないでしょ?こんなおっきい妖精、いないもん。」
(認めます。)
「あえて言うなら白雪姫のウィックドウィッチね・・・。」
毒りんごをあげたおばあさんですね。なんてピッタリなのでしょう。
ふたりで涙を流して笑いました。こんな楽しい涙も久しぶり。
どうがんばっても妖精・・・・は無理ですね、はい。
嘘の言えない干支生まれ。 ○さまと一緒なので誇りたい気分です。
オトナはタイヘン
台風18号が猛威をふるっています。
朝、車を出しましたが、ずぶぬれでご出勤なさる方が多く見受けられました。
風で傘がやられている人、ビニールで包んだ鞄を大事そうに抱えている人。
カッパを着ている方は少数派で、雨靴かスニーカーを履いて大きな傘をさしている方が多かったです。
ポンチョタイプの雨具をつけている方も残念なことに足元はびしょびしょでした。
スーツ姿の紳士もずぶぬれなご様子。
ご本人は平気なお顔で歩いておられましたが、見ている方が・・・嗚呼・・・。
”短パンにビーチサンダル”で環七の交差点を渡っていた男性が、ぴか一で印象に残っています。
職場に着いたらあったかくして欲しいなあ・・・と車中から思っていました。
オトナは、タイヘンですね・・・。
台風の被害がないことを、願います。
先週末宮崎に飛んだ○さま、無事にお戻りになれたでしょうか。
やはり先週末に沖縄に飛んだ◎さま、遅い夏休みを満喫してください。
ご帰京お待ちしております。
ごめんなさい
急に聴きたくなったものですから、BGMにクリスマスソングを流してみました。
「あらぁ・・・気が早いわねえ。まだカボチャのお化けも終わってないじゃなぃ~~。」
○さまがそう仰っていましたが、好きなもので。
その○さま、ちょうど2か月ぶりでのご来院でした。
お入りになるなり「ごめんね~~。謝らなくっちゃ。」
こちらは、(???)
「この間は腰が痛くて飛び込んだじゃないですか。で、帰る時に”ちゃんと暫く通います。また近いうちに来ます。”って言ったのに、来れなくってごめんなさい。だってね、あの後ぜ~んぜん痛くなくなっちゃったんですもん~~。」
謝っていただくことでは、ありませんね、これ。
”気の早いクリスマスソングでごめんなさい・・・”ならアリのような気もしますけど・・・。
カワイイ
昨日の朝一番は寒かったので、お初の暖房をつけました。
が、今は冷房を入れました。
寒暖の差が大きいこんな時には、体調を崩す方もでやすいです。
気をつけたいものです。
京都がお気に入りの○さまから、素敵なお土産をいただきました。
ここの包装でした。
紙です。
触れた感じもイイのですが、表情がとても気に入っています。
むりやり、iphoneに、つけちゃいました。
荷物より先に
「それじゃ、行ってきま~~す。」そう言って○さまご夫妻はアメリカに飛びました。
約1ヵ月間のお留守とお聞きしていたので、(そろそろお戻りになるなぁ・・・。)と思っていた朝に
「今日入れる時間はある?」というお電話を頂戴しました。
時間差で御二人とお会いしました。
(おかえりなさい!ひと月間、長いだろうと思っていましたが、あっという間でしたね。)
「昨夜遅くに帰ってきたのよ。何はともあれ、オーバさんのところに行かなくっちゃね!って。まだ荷物も届いていないのよぉ。身だけ帰ってきちゃった。」
(なんて嬉しいことを仰ってくれるんですかぁ。)
「むこうでもね、二人で話していたのよ。言い合いしながらも病気もせずここまで来られたんだから、すごいわよねって。鍼灸のお陰よねって、話していたのよ。若返りたいだなんて贅沢を言わないけど、現状を維持できているってすごいことだわよ。歳をとったら物欲も食欲も沸いてこないけど、せめて昨日と同じだけ生きていられたらって。」
あんなに離れた地で話題に登場させていただいていたなんて・・・・なんとも光栄でございました。
欲するもの
同年代の女性、○さま。
一昨年初来院。その際には「2か月前から頸と片側の肩にかけて痛む。」
そして2年後の今年の夏、再び来院してくださる。
この度の主訴は「耳鳴りがする。」
3週間後の再来院時には「耳鳴り、まだあるがやわらいだ。」
この○さまと話していてちょっと驚いたことがあって。
○さまはもともとスポーツを好んでしてきた方らしく、学生さんのときにも結構ハードに活躍なさっていたそうだ。
なので、ご自身はゆったり系の運動は好まないとおっしゃっていたのだが、夏にみえたときの状態をから
(今の○さまにとってはゆったりしたものの方が良いと思います。)こう、お伝えした。
夏の終わりごろにおみえになった時
「ゆったり系のものをすると耳鳴りがダメな感じだったので、ちょっと思考を変えて山歩きを始めました。”ゆったり系を控えめにしてから耳鳴りが遠くへ行った”そんな感じです。私にはこっちの方が性に合っていたのでしょうね。」
ちなみに○さまの登山のペースは、速い・・・らしい。
良かれと思って取り組むものが、必ずしも自身にプラスに働かないということだろうか。
欲するものを自らに問いかけながら、そんな思いに忠実に生きていってもいいのかもね。。。真似してみようっと!