東京都世田谷区の鍼灸とマッサージ 弦巻鍼灸院 ブログ

あがいて

昨日は朝一番で上野まで。
退館して目にした長蛇の列。
並ぶことが出来ない人間なもので、ほっと安堵する自分がいました。

20141020

恥ずかしながら、葛飾北斎の代表作の幾つかを知っている程度でした。
冨嶽三十六景。
こんなダイナミックなものを描いたのが、70歳を超えてからだったなんて。
90歳になってからも描くことに対して貪欲だったらしいその姿勢。
衝撃でした。
常々「75歳まで鍼を持っていたい。」と言っておりましたが、
北斎の生き様を見せつけられて頭をハンマーで殴られた気がいたします。
幸いなことにきっとこの先何十年経っても、登り詰めることなんてできないだろう世界に身を置いています。あがいていきたいと思いました、改めて。

 
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そんなオマケが

10月の初めに乗り越えないといけないヤマがあると言っておられた○さま。
「それを済ませて、ダメダメな状態でしたらその週末に伺いますね。」とも。
その週末にご連絡がなかったので、難なくヤマを越えられて状態も良くていらっしゃるんだろうなあと思っておりました。
その○さまがご来院。
(ご無事だったようですね。)
「そうじゃないんです。来たかったのです。それなのに、思わぬアクシデントがあって時間を作れませんでした。そんなカラダで動いていたら、ほら、わかります?」頬を指す○さま。
転んだそうです。
顔に紫の内出血が出来ていたのだそうで、その時には下部に移り色も黄色に。
(すべてをこなして、なおかつお元気でいらっしゃるのかと思っていましたのに。)
「はい、トンデモナイことになっていました。」
これくらいで済んでよかったですねと言うほかございませんでしたが、
越えられたはずのヤマに、ちょいとオマケがついていたようで・・・。
いつもの施術に、顔の鍼も加えて。
元通りの美肌に、早く戻られますように。

 
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ハクビシン

ひと月ほど前になるでしょうか。
夜の散歩に出かけた際、見たのです。
近所の道路で、目の前を横断する小動物を。
最初猫に見えたのですが、シッポが猫のそれとは違います。
共にそれを目撃したイヌも、飛び越えて消え去った塀の匂いをしつこく嗅いでおりました。

20141017

新聞に載っておりました。
そうです、まさしくこれです。
あまり歓迎できない気がいたしますが、散歩でならもう一度くらい会ってもいいかもしれません。

 
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思わぬ痛手

今朝は寒かったです。
暗いうちからの目覚まし時計との格闘が、これから日増しにすさまじくなる・・・そんな予感。

月に一度のペースでおみえになっている○さま。お若いおばあちゃま。
先月帰られる際に「来月は忙しくなるわぁ。。運動会が2つもあるし、もちろん自分の用事もあれやこれや。」
そう言っておられました。
(お孫さんの運動会、いかがでした~~?)お迎えする私が聞きました。
「ワタシ疲れちゃって。風邪ひいちゃいました×××。何年振りでしょう、こんなこと。」
お声も、アレレな感じです。
(そんなに頑張られたんですか?)
「だってね・・。2か所の運動会だったものだから。お弁当作るのにね・・・。」
(え!運動会のお弁当、おばあちゃまのお仕事??)
イマドキの運動会事情は、そうなっているの??  ウラヤマピイ
「少しは手伝ってあげたいから、何かしら作って持っていくわけよ。娘のところと息子のところ、差をつけるわけにはいかないから、頑張っちゃったのよね。」
お若いおばあちゃまゆえの、お話でしょうか。
娘さんも息子さんも、幸せですね・・・・。
そんなわけでちょっと無理をしてしまわれた○さま、早く回復なさるといいですね。

 
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ほんのりかわいく

昨日から、酔芙蓉に付きっきり状態・・・。
朝のうちは清楚な白。
それが時間と共にほんのり色づいていく様は、素晴らしかったです。
20141015a
20151015b20141015c

夜が明けたら白くなっているのかと思いましたら、
なんと今朝の方が昨夜よりも情熱的な赤です。

ずっと楽しみにしていた酔芙蓉の花でしたので、昨夜は祝杯をあげずにいられませんでした。
この花よりも紅くなっちゃったことでしょう。
”ほんのりピンク”くらいでやめておけば、やめられるようなニンゲンなら・・・
もっと違った人生になったかもよ。。そんなコトバを自身にかけてさらに赤オニ状態・・・。嗚呼。

そんなこんなの想いで、10月のどまんなか!です。

 
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咲きましたっ!

留守にする間に台風が来るようだったので、鉢物を避難させていたのですが。
ちょっと離れただけなのに、その事さえ忘れていて。
治療室に来て、きゃ~~

20141014

夏も終わってから見つけてワクワクしていた蕾。
芙蓉が、初めて咲いてくれました。
美しくて見惚れてしまいます。
わけてくださった○先生、ありがとう。  うちも咲きました。
酔芙蓉というお話だったので、紅く色づくのもこれまた楽しみ。
花に、癒される思い。

 
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高所は怖いはずなのに

昨日の夕刻、家族が出先から写真をくれて。何だか尋常でない美しさ。

20141011a

「みんな撮っている・・・」って書いているので、今の話じゃん!
こっちでもから間に合うかな~~と3階まで駆けあがってみました。

20141011b

西の方角の空。雲の線がウチからだとこんな感じ。

雲や空をみるのが好きなので、こういう時には高層マンションにお住いの方が羨ましい・・・・。
高い所からみられたら、感動も倍増でしょうね、

 
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カラダって

月経前症候群様の症状が主訴でいらした○さま、20代。
「生理前になると、むくみやだるさが強く出る。
生理の度に憂鬱になる。肩や背中の凝りもつらい。」
この方はお母様のご紹介でいらしたので、鍼灸に対しての拒絶反応のようなものがなく、施術がしやすかったです。
施術後の初めての生理。
それまでとにかく気になっていた手のむくみを、ほとんど意識しないままでその日を迎えたそうです。
そして、それまで毎回経血の中に塊があり色も黒っぽかったものが、サラサラッとしたものに変わったことを実感されたとのこと。
回を重ねるごとに頸から肩にかけての、どうしようもなく凝った感覚が薄らいできているそうです。
彼女はそれまで生理2日目には決まって痛みどめを使っていたそうですが、最近は全く使用せずに済んでいるとのこと。
「カラダって、変わるんですね!!」
良い笑顔で語ってくれた○さまが印象的でした。

 
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「今日の今日だけど空いてる?」
朝一番で知人からのメールを頂戴して、お入りいただいて朝の準備をしておりましたら。
今度は電話で
「今出ようと車を動かそうとしたら・・・バッテリーあがったみたいっ!」
あらら・・・
「車で行く気満々だったから、すっぴんだし。これで電車には、乗れない・・・。キャンセルでお願い。」
こちらは構いませんが、JAFさん呼んだのかなあ~~。お気の毒でした。
鍼に来る気満々だった○さま、出鼻をくじかれちゃいましたね・・・。

満々といえば。
昨日最後にお約束の◎さま。
「こんばんは~~。良かったんでしょうか、今夜お願いして。満月が欠け出したこんな時に・・・。」
こうおっしゃいながら申し訳なさそう・・・にドアを開けて来られました。
どっきりで寝込みを突撃するリポーターのような声色で。
お気遣いいただいて、こちらこそ申し訳ありません。。

各地で皆既月食が観られたようでよかったですね。
速攻で夕飯を作っておりましたのでその後も観られませんでしたが、
私はあったか鍋でお腹が満ちました。しあわせ。。

 
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おみそれいたしました

ワケあって先月、田舎に帰ってきました。
そして再び上りの電車に乗ろうと駅に。夕刻でした。
ちょっと早めだったので、土産品でも買おうかしらと駅の前でたたずんでいました。
あれれ?昔あったはずのお店が見当たらない・・・。更にあれれ?と、きょろっきょろして居りましたら
「たっ○○”~~!!」と、馴染んだ名前を呼んで車から手を振るおねーちゃん。
しばしわからずガンミ。
あれま!夏に一緒だった友人でした。
「こ~んなとこで何してるのよ??」そりゃそうね、驚かれて当然。
しかし・・・
とても同い年には見えません。。
お化粧もそうだけど、スカート短っ!
(アナタこそこれからどーするの?)
「うんバイト

その駅周辺には”親不孝通り”っていわれる長~~ぃ飲み屋さんが並ぶ通りがあるのです。
大人になる前に離れてしまったので、そんなすごい名前の付く通りを満喫できなかったこと、ちょっぴり残念に思う今日この頃。とは言っても、カノジョのようにキメられないし。やはり、ムリか。
いやはや、おみそれいたしました。。

 
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