蕾でしょうか
親切な
先週、世田谷線上町駅からこちらにいらした○さま。
これまで何度もおみえになっていますが、上町方面コースでいらっしゃったのは初めてになります。
前回お帰りになる際に、上町からの手描きの地図をお渡ししておりましたので
(スムーズに来られましたか?)とお聞きしましたら
「それが・・・。わかりやすく描いていただいた地図を家に忘れてきちゃったんです。此処に来るまで5人の方にお聞きしたんですよ。みなさん優しく教えてくださって助かりました。最後に聞いた方は赤ちゃんを抱っこした若い男性の方でしたが、”僕もかかったことがあるんですよ。”って言ってくださって、行先はもっと近い所だったようなんですが、こちらの前まで一緒に歩いてくださいました。ご親切な方で本当に驚きました。」
○さま、どうやらここの名前を宣伝しながらいらしてくださったようですね。
赤ちゃんを抱っこした親切な若いパパさんは・・・・どなただったんでしょう。
この場をお借りして、ありがとうございました~~。
脱力感の中にある
本日おみえになった○さま
「今ね、先に出られた方とすれ違ったんですが。自転車に手をかけて”はぁ~~”って大きなため息をついていたんですよ、その方。」笑いがこぼれる○さま。
(そうですか。久しぶりにおみえになった方ですが、幸せのため息だったらいいですね。)
そしてご自身の鍼灸治療を終えられた○さま。
”はぁ~~”・・・・。そして
「あ~~~っ!!さっきの人の様にワタシも出ました、ため息っ!そうだそうだ、わかります!さっきの方のため息の意味が。」
(そお?)
「うん!あぁ~~おわっちゃったよ。気持ちよかったぁ。そんな脱力感の中にある幸せな気持ちって感じですね、コレ。」
力説されながら帰られた○さまを見送って、本日も終了です。
脱帽デス
先日帰省した際、思いがけず恩師に会えました。
”500歳野球”、別の恩師も活躍なさっていると聞いていたので、そういうものがあるのは知っていたのですが。
全国どこでも開催しているものだと思っていたら、なんとなんとの秋田県が生んだものとのこと。
これ
ルールも良くできているんだそうです。
「やっと登録できる歳になった♪」アニキが嬉しそうに言っていて。
「○先生に、会えるど。」っていうものだから、集合場所について行ってみました。
なんと30年ぶりっ!
全然変わっておりません。。
(先生、スキーもなさってます?)という問いに
「ばっちり、やってる!リフトシーズン券買ってるものっ!」
(うわスゴイ・・・・。あ、ひょっとしてシニア券??)
「んだよ!」
いやはや、恩師のパワーに脱帽です。
まだ9月ですけど
煮詰まった時
先週でしたか。
此処のリフォームの際にお世話になった、設計士の○さまがいらしてくださいました。
(お忙しいですか?)とお聞きした私に
「そうですね。やることが山積みなんですが、とにかく思考が回らない感じなのです。仕事を前にしてもやる気が全く起こらない状態で。あ!と、オオバさんを思い出しました。」
拝見すると、やはり後頸部の張りが・・・・。
「耳が詰まった感じがして耳掃除をしていましたが、そういうコトではなかったようで・・・・。」
手をすすめていくうちに
「あ・・・・呼吸が、急に楽になりました。耳も、通った気がします。」
クリエイティブなお仕事をされている方が、実は多くいらしてくださっていたりするのです、ウチ。
煮詰まった時、とりあえず山積みの仕事を放りだしていらしていただくとイイのかもしれません。
思考が回らなくなったとき、ヒラメキが乏しくなったとき。
コリが去り、冴えてくるのかもしれませんね。
久しぶりにお目にかかった○さまが、血色よくなって帰られました。
お仕事はかどるとイイですね。
苦笑い
弦巻鍼灸院での施術には、流れがあります。
もちろんおひとりおひとりによって選ぶツボの違いや、刺激の強弱といったものはありますが。
基本的には鍼とお灸、そしてあん摩マッサージを織り交ぜたもので仕上げます。
大抵の方は、ほんわか温まるお灸と身体をもみほぐされる仕上げのあたりで”意識が遠くに・・・”そんなご感想をお持ちのようです。
辛い症状があった○さま。50代男性。
ご縁があって弦巻鍼灸院に通ってくださっておりますが、随分日が経ってから
「私は、マッサージが大の苦手です。触られるのが、キライなのです。」こう、おっしゃいます。
(そうでしたか。毎回仕上げの時になると、どうも呼吸がみだれる傾向にあるなあと思っておりましたが・・・。そういうことですか、触られるのが、ダメ!なレベルなのですね。)
「でも治療だと思って、耐えているのです。辛さが気にならなくなってきましたし、耐えた結果なのかと。」
鍼に耐えている方は他にもいらっしゃいますが、触られるのが、ダメ・・・ですか。はあ。触ってごめんなさい・・・と言う感じ。
苦笑いがこぼれます、ワタシ。
しかしまあ、結果オーライっていうところでしょうか。
濃紺
まさかのワースト1
苦手…?
朝夕の空気が、「すっかり秋ねえ・・・。」
ちょっぴり早めに秋が来た気がする今年は、風邪をひかれている方も例年より早い時期からおみかけする気がしています。
○さま。若い男性。その日は2回目のご来院でした。ちょっと鼻がグズッとしておりましたので、初診時にはしなかった顔部にも鍼を置いていきました。
次は足元に行った私。
すると、「あ・・・の・・ぉ・・・。今って顔に・・・なにか居ますかぁ?」
(そうですね。ほっそ~~い鍼を少しの間置いておきますね。)
「そぅ・・です・・か。」
(痛かったり、します?)
「いえ。そうではないのですが、視界に入ってます。実は尖端恐怖症だったりするんです、僕。」
(えっ!)そういう事でしたら、お抜きします。
「我慢したほうがよければ、しますが。」
(いえいえ。我慢は必要ございません。)
何度思い返してみても、○さま凄かったなあと。
尖端恐怖症とおっしゃる方が、鍼灸を選択肢にお入れくださるんですもの・・・。
初めての鍼灸体験。かなり身体に変化があったご様子で2回目もいらしてくれました。
視界には入れない方が・・・良いようです。