少ない刺激で
今日は啓蟄。冬ごもりしていた虫たちもはい出てくる・・・とされる。
しかし、降り出した雨が思いのほか冷たく、庭の虫たちも出てくるのを躊躇しているのでは。
先日、やはり雨の中初めていらしてくださった◎さま。
区内ですがこの辺は土地勘はないとおっしゃる。それでも、お約束の時間キッチリにご到着。
鍼灸治療は数ヶ所で受けた経験があるそうで。
(どのような治療を受けられましたか?)
どういった刺激がお好きで、嫌な刺激などがおありかも知りたい。
(◎さまの今の腰の不快感は、この辺りの炎症が原因のように思われますので、このような刺激で鍼灸をさせていただきたいと思います。)模型を使いながら説明させていただく。
以前のところでは太目の鍼で治療をされていたらしいが、0.20mmの鍼を使用した。
「細くても奥でヒビク感じはありますね」と◎さま。
少なめの刺激で、効果を出せるようでありたいと思う。
Comment たぬき より: 2010年3月6日 3:13 PM tsurushin より: 2010年3月6日 6:10 PM
治療で大切なことの一つに身体の侵襲をより少なくして効果をあげるいうことがあります。
つまり、受ける方にはなるべく苦痛をなくして効果をあげることです。
これができれば名人ですね。
ツルシンさんはこの域に達しているということですね。
たぬきさま>
この域がどの域か・・・一生を終える時でないとわからないのかもしれません。
より少ない侵襲で最大の効果を! 追い続けてまいりたく思います。
今後ともよろしくお願いいたします。