変化
今年初めに脊椎管狭窄症の手術をされたと仰る、〇さまご来院。
「術後、下肢の痛みやしびれが消えてほっとしていた。2か月経過して再び片側足のしびれが出現。整形外科とペインクリニックを受診治療するも、痛みがひろがる感じ。今は腰と背中、そして臀部が痛い。夜寝られないほどの痛みではないが、睡眠はよろしくない。」
足の運びにも支障があるご様子。
1回/週の鍼灸施術をさせていただく。
2回目「痛みはあるがひろがらない感じ」
3回目「痛みの程度に波がある」
4回目「背中一面の痛みが腰だけになってきている。臀部と手術をした部の痛みが際立つ感じ。」
5回目「随分回復してきて気分も良かったので庭仕事をした。よせばよかったのだけど。痛み再び。元通りまでには戻っていないが、微妙ではある。」
6回目「腰が重だるい感じ。」
7回目「腰の痛みを忘れていることも出てきた。ちょっと作業したので肩の凝りがあるが、やっと光が見えてきた感じ。」
ご本人にしか表せない言葉で伝えていただくご様子。
何気ない言葉の中に参考になるものがあり、書き留めることの大事さを思う。
そして言葉と共にご表情や肌の変化。
みて感じる観察力も大事にしたい。