手を入れながら
昭和の日。あめ。
昨日は自分のメンテナンス鍼灸の日。
かれこれ30年を超す付き合いになる〇さんと、相互治療をさせてもらっている。
この習慣を続けて12年になっていた。
若い頃は手入れをせずとも元気で居られたが、やはりお年頃になるとそれなりのメンテナンスってものが必要になるわけで。これを身をもって体感。
自分たちがしている施術が、生体にどれだけの変化を与え得るのか・・・をテーマにしてきた。
「10年を過ぎたあたりから、やっと変わってきた感じ~~」と、〇さん談。自分では感じないが結構な変化があったらしい、勿論いい意味で。
痛みだとか痺れだとか、症状を追いかけるだけでなく。
齢を重ねれば重ねるほどに健やかに生きていけるような、そんな手入れを心身が求めているのだろうと思う。
10年ってあっという間ですね・・・といった私に
「来た10年なんてあっという間だけど、勝負はこれから行く10年だよな~。」
脂がのってきたこれからの10年も、止まらず進めるように。