東京都世田谷区の鍼灸とマッサージ 弦巻鍼灸院 ブログ

なかなかな

雪がちらついていました。さすがに冷えています。

昨年後半に初来院の〇さま、30代女性。
「春と秋、体調悪くなる。頸肩凝り、頭痛、腰痛、胃腸の不調。便秘症。逆流性食道炎。気持ちの上がり下がりが激しい。休職中。5年前たまたまとったレントゲン写真でヘルニアと言われている。2年で2回ギックリ腰になった。」
予診の用紙が真っ黒になるくらいに記された現在の状態。
顔色の悪さ、舌の赤さ、手足の冷えと浮腫み。背中は広範囲にかけて年季の入った血流の悪さを表しています。
主訴が多岐にわたりますが、基本的な施術を。
1週間後に再来院。
「随分いい感じでした。」
1回/週の施術を継続。
ひと月後、仕事を少しずつ再開する。
2か月経過で「仕事で疲れても何とかなっている。」
年季の入った背中の色が、かなり改善してきています。
背中はご自分でも”綺麗になっていた!”と驚いたそうです。
鍼灸を始め3か月が経っておりました。
服用していたお薬の事をお聞きしましたら、施術を初めて随分早い時期から飲まずに過ごされているそうです。
ご自身の感覚もそうですが、拝見する肌の色艶がどんどん改善していく様は、
なかなかな力強さを感じました。若さですねリカバリー能力。

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