ソレはソレで
雨が上がって時折日が差しております。「都内の道はガラッガラね!」思いのほか早く着いたとおっしゃっている方多し。連休の静寂がこれまたうれし。
〇さま50代男性。お店をやっておられる調理師さんです。
「腕をね、酷使してますから。自営業はつらいね、暇な時と目がまわるほどの混みっぷりの時と。自営だからしょうがないけどね。」
お話に大きく頷くこと多し。
その〇さまと、先日行った郷里から母の仕事道具を持ち帰った話をしておりました。
「え?お母さん床屋さんだったの?」
(そうなんです。鋏や髭剃り、それに髭剃りの泡立てる陶器とか。好きなものだからディスプレイしたくて。ひょっとしたら鍼じゃなくて鋏を持っていたかも、なんですワタシ。)
「ウチも家業は床屋だったんですよ。父が商売替えをしてなかったら、僕も鋏を持っていたかもしれない。」
一緒に、へえ~~!
ソレはソレでアリだったかもね・・・と、お互いの姿を想像して( ̄ー ̄)ニヤリ。