5月のイタイ出来事
昨夜は久しぶりの雨音に、心休まり就寝できました。
そして今日のこの暑さ!
近くの小学校では運動会が行われているようですが、
これじゃあ春の運動会でなくて真夏の運動会!ですね。
子ども達も、親御さんたちも、どうかどうかご無事でお過ごしください。
5月最後の土曜日になっております、気付いたら。
ちょっとだけ今月を振り返ってみました。 月の初めの連休のさなか。
2夜連続でおもいきりよく飲食してしまいました。
翌日、踏絵のように乗った体重計に悲鳴をあげ。
元に戻すのに費やした時間10日間。
イタイ出来事でしたが、こんなふうにたがをはずしちゃうっていう時間も、
これまた愉し・・・ではないかと。
外しっぱなしにだけ、しないように気をつけようと思います。
ご復帰なさっていました
昨日は月に一度の会議&作業を終えて夜のドライブをしながら帰宅。
「東京タワーのあかり、まだ消えないうちに帰れて良かったですね。」
「だっていつもより長~く居たんだもの!」
ごもっとも。
これから夏にかけて、しばらくは毎週のように同じ顔ぶれで過ごすことになります。濃厚な関係。
毎日乗る体重計のことが気になりつつも、パクついたコロッケがおいしかったなぁ・・・・。ひとりごと。
さて、丸々1年半ほどぶりにご予約が入った○さま。
前いらしていた時の腰痛、その後が気になっていた中のおひとりです。
「こんにちはお久しぶり。」
(いかがお過ごしだったですか?)
「うん、腰ね。気候と共に良くなったのよ。不思議ね、あんなに痛かったのに。」
(スキーとか復帰なさいました?)
「復帰したのよ~~。滑れたわ、ちゃんと。」
○さまは70代ですが、かなりのスポーツウーマン。いろんなスポーツを楽しんでおられましたが、あの頃はそれらが出来ずに沸々としておられました。脊柱管狭窄症もおありだったので、スーッと嘘のように症状が取れるようなことがありませんでした。脊柱管狭窄症の方をみさせていただいているとストローのように管状になっている神経の通り道が、潰れているんじゃないかと思われる過程の時期がみなさんお辛いようです。言葉は悪いですが、潰れて形が落ち着くと症状も楽になるようなケースが多いように感じています。狭くなった脊柱管の隙間を再び広げることが出来るわけではありませんが、鍼灸でその近くの代謝を促進させるお手伝いが出来ていると考えています。ですから、お辛い時期を短縮できるのではないかと、そんな考えで施術しております。
この度の訴えも「腰!」とのことです。
来週ゴルフが出来るか否か。微妙な感じですが、是非楽しい時間を過ごしていただきたいなあと思いながら鍼を持ちました。さてどうなりますよら。
意外でしたか
昨日から冷房が必要になってしまっています。
まだ5月ですのに・・・・。
○さまは先月末に初めてご来院なさいました。
主訴は
「腰が痛いです。前かがみと、椅子に座った際に辛いです。それから、太腿の脇が凝りのような痺れのような、いやな感じが1か月ほど前からずっとあります。眠れないし眠りも浅いので薬の力を借りて就寝しています。鍼灸は、初めてではありません。」
40代男性の方です。
一番初めに口を出た腰痛に関しては、探りながら原因の箇所がみえましたのでそこを取穴しました。
でも鍼灸の醍醐味は、ここで終わるわけにはまいりません。
ご自身で自覚なさっていない個所にも取穴いたします。
1週後におみえになった際には
「腰はかなり楽になりました。大腿のもやっとした感じが、まだ残っています。」
更に10日後
「大腿部の嫌な感じが消えました。よく眠れるようになりました。実は、最初に鍼をした後から薬に頼らずに寝られているのです・・・。」
”意外でした・・・・”と言いたそうな眼をされていたのが印象的でした。
それにしても、外の日差しは夏のようです。
私は室内におりますので、暑い中をご来院くださる方に申し訳なく思っちゃいます。
皆さまお気をつけて。。。
言えませんでした
先日の休日、スーパーへ買い物に行きました。
こさえてあったメモを片手に順路に沿ってまわっておりましたら
「食べてって!」試食コーナーでかけられた声。
明太子をメインに販売していたようですが、高菜が美味しそうだったので手に取りました。
「食べてみて!」
再びオジサマに声をかけられました。高菜を勧めてくれます。
(いえ、いいです。これ頂いていきます。)
「じゃあ、こっちを食べてって!」
今度は烏賊のおつまみを勧めてくださいます。
これがイカ墨をまぶしてあるそうで、ひときわ黒いのです。
(いや。今は欲しくないのです。ごめんなさい。)
「どうして?食べてくれると皆さんリピーターになってくれるくらい美味しいんだよ!」
(今は口に入れたくないんです。すみません。)
だって、口の中黒くなりそうですもん。
歯磨きしたばかりだし。。言えなかったけど。
立ち止まって試食なさっているオバサマの怪訝そうな視線が、つらい。
そしたらオジサマ、「じゃあ、帰ったら食べてごらん。入れといてあげる。」
購入した高菜に、墨をまぶした烏賊をテープで貼りつけてくださいました。オマケしてくださったみたい。わたし、いやな客だったかしら。
後でいただきましたら、確かに美味しゅうございました。
「来月末に、また来るからね~~」だそうです。
オジサマの黒烏賊、今度は買わせていただきますね。おそらく、また試食は遠慮すると思いますが。
こんなことに
以前は年に数回おみえになる○さまでしたが、
最近は目的を持って、月に一度は鍼灸をさせていただいておりました。
その○さま、今回は前回のご来院からやや近めで予約をいただきました。
何かあったのかしら・・・と思いながらお待ちしておりましたら、
包帯を巻いた手をやや挙げ気味に(スチュワーデス物語の片平なぎさばり)、
「こんなことになっちゃっているのよね・・・」と。
苦笑していらっしゃるのが、救いでした。
怪我をされた話をお聞きし、なるほどこれじゃあ凝りますね。お辛いですね。
いつもと違う動きが、いつもと違う凝りを生みます。
「ああ~~楽になった・・・・。」
台詞は一緒ですが、重みが違う気がいたします。
包帯がはやく外れますように・・・・。
加速
明日は久しぶりに山に行きたいと考えておりました、密かに。
が、どうやらお天気が雨になりそうですので取りやめにしました。
雑務に追われることになりそうです。
しかし、早いもので5月も残り1週。
ついこの間お節を食べた気がしていたのですが。
年齢と共に時間の経つ速度が加速すると言いますが、
本当にこのところスゴイことになってしまっています。
新緑の中のトレッキング・・・・今年は、きびしそうです。
いろんなご縁
初めてご来院くださる方々の声は様々です。
「近所で鍼灸院を探していました。極近だったのでびっくりです。」
一本通りが違うだけでわからなかったりしますからね・・・・。
「友人から、聞いていました。何かあったら行ってみたいと思っていたもので。」
思いをネカセておいてくださってありがとうございます。
「前にお願いしていたところが閉院してしまいましたので。急遽探してきました。」
前の先生のように、ご信頼いただけるよう努力します。
「連休で、此処しか空いてなかったもので・・・・。」
正直なお話で思わずニッコリ。
素晴らしい青空が広がっています~~。
クタクタだそうです
「ちょっとだけのつもりで始めたリフォームが、あれよあれよという間に大がかりになってしまって。請求がこわいよ~~」
○さまご夫婦は別々にご来院なさいますので、お二方からそれぞれにお話を伺います。
「キッチンの換気扇を変えてもらったんだけど、他に便利な棚を沢山作ってもらっちゃった。」と奥さま。
(キッチンは女性の城ですもんね。)ご主人にそう返すと
「炊事は僕がやってるんだよ!奥さんは忙しがっちゃって肝心な時に留守にしてるし。トイレの改修にしても大事にとってあった鏡をつけたいって言うくせに、本人出かけちゃって。振り回されてクタクタだよ。」
(ご主人もお疲れのようですね。)今度は奥さまに申し上げましたら
「男の人って駄目なのよ!なんだか口調がキツイから、角がたっちゃう。職人さんには私がやわらか~~くお願いすると上手くいくのよ。ウチの人のフォローをするから私もクッタクタ!」
「普段老夫婦で静か~に暮らしているのに、この度の非日常は心底疲れるわ。」
(倒れないようにほどほどにやってくださいね。)
「いい加減に、出来るようにしないとね。」
ほんとに。。いいお加減で、お出来になるといいですね。
何十年も連れ添ったご夫婦の中の良さを見せられて、ゴチソウサマですって感じです。