一緒には
今日は文句なしで”寒い”ですね。
風で木の枝が、たわみます。
そんな中をご来院の○さま。
いつものように、まずはメガネが曇ります。外気との差を、知らしめてくれるようです。
その○さまとの会話。
「この間はお友達とランチをしたの。」
(あらイイですね~~。)
「そんないいものじゃないんだけどね、サンババで。このくらい年季が入ってくると話題はカラダのことね。鍼治療の話になったんだけど、みんなね違うのよ。」
どうやらそれぞれに施術を受けた経験がおありになって、”私はこうだったのよ。””あら私はこうよ。”と、入り乱れてのメンテ自慢にでもなったご様子。
「やり方って、それぞれ違うのね。流派とか、幾通りのものはあると思っていたけど。」と、意外だったというご表情。
(10人鍼灸師がいたら、10通りのやり方があると言えるのかもしれません。
仰ったように流派と言いますか、同じ志の下に鍼を持ったとしても、
ツボの取り方、鍼の方向や深さ・・・・やる側の手が違う訳ですから。
施術がまるで一緒になるかと言えば、それは難しいことだと思っています。)
鍼灸院も増えております。
ご自身に合う治療家に出会えることが、まずは第一歩なのかもしれません。