東京都世田谷区の鍼灸とマッサージ 弦巻鍼灸院 ブログ

嘆き

空気が、しっかり冬に向かっていることを感じさせます。

近くに見事な花を咲かせる桐の木があります。以前、淡い紫の大きな花を咲かせたその大木。
そのわきを通っていらしている○さまと、よく話題にしておりました。
去年は蕾をつけた頃、”なにもあんなに切らなくても・・・”と二人で嘆いてしまったほど、枝が切られてしまい花をみることは出来ませんでした。
今年は
「桐の花、みられるかしらね。」
(去年切ってしまったことを、後悔してくれているとイイですね。)
「花が咲く兆候のようなものが出てきたわよ。」
こんな感じで密かに楽しみにしていたのですが、ふたりで。
先日いらした○さまに
(ご覧になりました?桐の木。)とお聞きしましたら
「そうなのよ~~、また切られていたわね。もう、哀しくって涙が出そうだったわ。って言うか、出ちゃったわ。」
私も少し前にその姿をみていたので、一緒に嘆きました。
よそ様の樹のことですから、どうにもできないのですが・・・。

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