好きなものを
「若者が車に乗らなくなった」
こんな声を、よく耳にする。
○さまは70代。
所有される乗用車も、そろそろ買い替えの時期なのだそうだ。
「もうやめようかとも思いましたが、やはりあと少しは乗りたいですね。」
○さまがお車好きなのは存じ上げているので
（何を買われるのか、楽しみにさせていただいてますから。）
「人生最後の買い物になるでしょうから、慎重になってます。
でも・・。スポーツカーで、いいのを見ちゃったんですよね～～」
○さまがスポーツカータイプの運転席に座られる姿を想像して！グー！！
ほんとにこんな時代になってしまったので。
好きなものを、持ちたいものを！ 二人で頷きあった。
ワタシまで、楽しみが増えました。。
ココアバター
そろそろいらっしゃるはずなのになあ・・・と思っていたが、おみえにならなかった○さまご夫妻。
昨日、アメリカのお土産をご持参でいらっしゃった。
「急にね、行くことになって。バタバタと行ってきたよ。」
それはそれは。
「このクリーム。アメリカ的だよね。」
（ココアバターって書いてますよ。）甘い香り～～。
スキンシップが当たり前のお国柄なんでしょうか。
こんな味のアイスクリーム、ありますよね・・・。
○さま、ありがとうございました。
○さまご推奨のアメリカ的な使い方はデキナイかもしれませんが。。
婆の心境
お里に帰って出産なさっていた○さまが、ご来院。
「まだ抱っこにも授乳にも、慣れないようで。背中やら腕やら…がちがちです。寝不足ですし。」
こうおっしゃるも、初めてのご出産を終えて母の顔になった○さま、頼もしさが出てます。
治療が終わる頃、パパに抱っこされたお姫様も来訪！
なんて、かわいいのっ！このサイズ～～。とけそうな可愛さ。
「あなたも此処にはママと一緒に来てたのよ。会ったことがあるんだよ。」
こんなふうにおっしゃってもらうと、殊更嬉しい。
（元気に蹴った足も触ってましたよね～～）
お姫様はよく眠っていたが、対面できた私はすっかりババの心境。
○さまご夫妻、お子様のご成長が楽しみですね。
抱っこさせてくださって、ありがとうございました。
くんくん
冬の間ず～～っと、蓋を開けることなく冷蔵庫にいれてあったヌカドコ。
オソルオソル数か月ぶりで対面する。
きっと、ダメかもしれない・・・・とやや諦めていたのだけど。
表面こそ変色しているものの、その部分を取り除いたら、イケそうかも。
糠床のベテランさんに教えていただいて、あれこれやって。
冬眠していた糠床の目を覚まさせてあげることに、どうやら成功したみたい。
冷蔵庫の中に置いておくので、やや漬かりに時間がかかるが。
これだと、躍起になって毎日手を入れてあげなくてもイイみたい。
これに関してはどうもマメになれないワタシにとっては、ちょうどいい。
それにしても・・・。糠床にふれたあとのニオイだけは・・・××。気になって何度もくんくん。
仕事の前には、ご法度である。
今も昔も
庭のアジサイも、咲きだした。花って、ふっと力を抜ける瞬間をくれるから好き。
○さまはお勤めを持つ女性。
一日働いた後で帰宅され、今度は家庭での役目をなさる。
共働きのご家庭は多いが、ほかの国に比べて日本の女性にかかる家事の負担は格段に多いのだとか。
昭和一桁生まれの方々に言わせれば
「今の人たちは幸せよね。家事って言っても機械が全部してくれる。舅姑の顔色をうかがってばかりいて、気が休まったことなかったわ・・・。今の人は、ほんとに幸せよね～～。」となるらしいが。
外で闘い、家でも格闘する現代の働く女性の心身の疲労ぶりを拝見していると
今も昔も、お疲れ様なみなさまの
疲労回復と健康維持にお役にたちたいなあと、そればかりをおもってしまう。
さて、6月です！
がんばってまいりましょう。