
控えめな囁き
「寒い日が続くせいかしら。肩が凝って仕方ないわ。」と、○さま。
「ボロ市でも植木を買って。でも、もうだめ。去年までは2鉢・3鉢買っても平気で運べたのに、今年は他にも欲しい植木があったけど1鉢にしたわ。運べないもの。。」
こんなふうにおっしゃるけどいつものスマイルなので、あまり心配いらないかなと。
「お正月が来る前に、庭をきれいにしなくっちゃ。」
(あまり張り切らないで、今日はゆっくりしてください。)
「そうね。いつも鍼の後は横になって休むようにしているのよ。頑張るのは明日からにしますわ。」
(そうしてください。)
「ところであなたは庭の手入れを済ませたみたいね。随分頑張ったわね!」
(寒いのは苦手なので、陽のあたる暖かい日に植えました。)寒くなる前でよかった。
ビオラって、かわいい。
花言葉は、誠実な愛。私のことを少しだけ想ってください・・・。小さめの花が控えめにささやいているよう。。


わさわさ
朝9時。ノロシの音。今年もボロ市がやってきた。
いつもは閑散としている通りに人があふれる。
地元の人間は”行かないまま過ぎるのを待つ派”が多いような気がするが、
最近は、遠方から観光バスで乗り付ける方が多いらしい。
(ボロ市行かれますか?)
「人混みがキライなので・・・。越してきてから、まだ、ちゃんと回ったことはないのです。」
似たようなセリフが、実は多い。。
12月15,16日。
それから1月15,16日。
いつもはひっそりのこの界隈だけど、世田谷ボロ市でワサワサしてます。

実家に帰ったムスメのように

言の葉
言葉というものは人の心を動かす。
わずかに発せられた言葉でさえも、心を静めてくれたり揺さぶったり。
記憶に残る昔の言葉でさえ、年月とともに褪せるどころか
色濃くなるような気がすることも多い。
ことしという年は、考えさせられることの多かった時間の連続。
2011年の世相を1字で表す今年の漢字は「絆」だそうだ。
言の葉で、絆を深めていけたら明るい未来が待っているように思う。
発する言葉を、大事にしよう。。。と、オモフ師走。


お知らせ
誠に勝手ながら
12月9日(金曜日)と
12月10日(土曜日)は
都合により臨時のお休みとさせていただきます。
ご迷惑をおかけいたします。

きれいなお姉さま

タノモシキ30代
先日いらした○さま。
「月に一度は来たいと思っているんですけどね。」とおっしゃる30代男性。
お疲れ度合いが背中に、しっかりくっきりと出ていらっしゃる。
同年代のやはり男性も、同じようなセリフと背中でいらした。
「これから暮れに向けて、モーレツに仕事が増えます。乗り切らないとっ!」
どちらも、タノモシイ。
帰られる○さまに、(よいクリスマスを!)と申し上げたら
「クリスマスの前に、また来ます。でないと、だめな仕事量です。」
立ちはだかる山を、どうか乗り越えられますように。

青空市
ご来院された○さまからお聞きしていた”青空市”。
まさにいい青空が広がっていた昨日、行ってきた!
「野菜が、いいですよ~~」と聞いていたので、初めての買い物だったけど迷わず購入。
鳥取からのブロッコリー、絶品だった。
そして、同じお店で(コレ、これだけください。)と卵30個を指さしたら
「こんなにですかっ?でも、この卵は美味しいですよ!」自信たっぷり。
お値段もよかったけど、期待を裏切らない美味しさ!!
もっと買ってくるんだった・・・・。
世田谷青空市は、第一日曜AM9:30から世田谷線世田谷駅前で。
「ボロ市でも来ますから!」こうおっしゃっていた。そうかぁ…ボロ市もうすぐだ。
人混みをかき分け、卵を求めていかねば。たどりつけるかな。
