顎関節症
「6日程前から耳が痛く感じて耳鼻科に行ったが顎関節症といわれた。口が開きにくい。痛くて夜寝られないし、食事に支障があるし・・・。泣きたいわぁ~~・・・」
Tさま、久しぶりのご来院。
指が1本やっと入るかな、の開口具合。
想像通り後頸部や前頸部、肩にかけての筋の緊張が強い。
顎関節症は、その多くにストレスが関与しているとされている。
リラックスしている特にはゆるむ口元が、緊張状態にあると歯を食いしばってしまう。
精神的な緊張状態が咀嚼筋の緊張を強め、頸部や肩周りまでにも緊張がひろがる。
これが悪化して開口時に筋肉が痛んだり顎関節が痛んだり、頭痛などまで引き起こして顎関節痛が生じるとされている。
ストレスが顎関節症に関連しているとすれば、鍼灸治療は最適応といえるだろう。
Tさま、翌日メールにてご報告くださった。「昨夜はよく眠れました。」まだこの時点では開口障害があったと思われる。
1週間後にご来院なさって
「翌日には口を開けやすくなって、3日ほどで食事にも支障なくなりました。」
仕事がいつも忙しいTさま。
あとでお聞きしたら、最近はそれに加えてのちょっとしたトラブルもあったとのこと。
現代人に顎関節症が増えているというが、わかる気がする。
Comment もっこまま より: 2010年7月6日 10:18 PM おいら より: 2010年7月7日 7:53 AM おいら より: 2010年7月7日 8:08 AM tsurushin より: 2010年7月7日 8:33 AM tsurushin より: 2010年7月7日 8:38 AM おいら より: 2010年7月7日 9:00 AM tsurushin より: 2010年7月7日 9:36 AM 訓和堂 より: 2010年7月7日 5:04 PM tsurushin より: 2010年7月7日 7:17 PM もっこまま より: 2010年7月7日 7:40 PM
私も20代中頃にその病気を発症して、
顎関節に注射器で潤滑油を注入するっていう
恐ろしく痛い治療をしました。
あの頃ツルシン先生が側にいればなぁ。。。
今度再発したら治療をお願いしますわ。
> 顎関節に注射器で潤滑油を注入する
これは初めて聞きましたっす
見つけましたっす
http://minds.jcqhc.or.jp/stc/0055/4/0055_G0000154_T0002037.html
やはり関節に注入と言えばヒアルロン酸ですが、顎関節でも試されていたんですねえ
上の論文によると良くなったとも悪くなったとも結果が出てないようです
いずれにしろ、あごの関節腔内に注射するのはスプリント(マウスピース)や色々やってもなお治らない場合なはずなので、そうとうつらかったことでしょう
しか~し!
顎関節症には「美人病」という別名があったりしますっす!
「顎関節症」と「美人」で検索してみてくださいな
もっこままさま>
注射器の針は、痛いでしょうね~~。
20代中頃・・・ですか。いろんなストレスになりうる材料があったんでしょう。
そういう症状がでる前に、ストレスやコリをためないようでありたいですねえ。
予防の、鍼灸ですね!やっぱり。
おいらさま>
ありがとうございます。
顎関節症→美人病・・・。
顎関節の脱臼繰り返し組も、仲間に入れてもらえれば。
> 顎関節の脱臼繰り返し
それって典型的な顎関節症ではないですか
つうか、おいらも30代で一時なりましたよ美人病
おいらさま>
ふと見わたしてみたら、ツルシンの周りには
美人病が、イッパイ・・・。
するめを食べたのがきっかけでなりました。よって、顔にはかなり自信をもってます。
訓和堂さま>
こんにちは。ああ、ここにもいらっしゃいましたね・・・。美人病が。
するめを食べておそらく顎関節を強めたかったのでありましょうに、
そんなことになったのでは×××。
するめには、気をつけましょう。
おいらさま。
そうです!まさにその通り!
スプリント治療を1年程続けていたのですが、
ほとんど効果が無く、最終的には手術かもと言われていたのですが、私はこの治療でほぼ完治しました^^
あの頃、お医者様からは「潤滑油」という説明しか受けていなかったと思うのですが、今のように「コラーゲン」だの「ヒアルロン酸」だのという言葉が一般的でなかった当時、私はいち早くヒアルロン酸注射を受けていたんですねぇ(笑)
それにしても「美人病」って。
素直に受け止めることにします^^