チョウセンアサガオ
GWに植えたチョウセンアサガオの種が、やっと芽を出した。
GのN先生がくださった。なぜ?と思ったが、ひょっとするとブログのネタをくださったのかしら。
N先生、ありがとうございました。
チョウセンアサガオは曼陀羅華(マンダラゲ)ともよばる。世界で初めて全身麻酔手術に成功した江戸時代の医学者・華岡青洲が精製した麻酔薬(通仙散)の主成分に本種がつかわれたことから日本麻酔科学会のシンボルマークにもされているそうだ。
麻酔薬として完成させるまでには気が遠くなるような作業があったのだろうし、
「華岡青洲の妻」で繰り広げられた母と嫁との青洲をめぐる葛藤も色濃く残っているし。
そんなこんなを思いながら、大形の花が咲くのを楽しみにしたい。
Comment たぬき より: 2010年5月26日 4:56 PM tsurushin より: 2010年5月26日 8:43 PM たぬき より: 2010年5月26日 8:49 PM tsurushin より: 2010年5月27日 9:15 AM
通仙散(麻沸散)は
ちょうせんあさがお、白芷(びゃくし)、川芎(せんきゅう)、当帰(とうき)、天南星(てんなんしょう)、烏頭(うず・・・とりかぶと)という処方です。
中国の元の時代の『世医得効方』という書物が原典らしいです。
たまには薬○師を披露しました・・・・。
たぬきさま>
麻沸散の解説をありがとうございました。
全部の画像を見てみましたが、箱根の山で見つけたものもあってちょっと感激したところです。
どれもキレイですね。そしてキレイなものには毒がある・・・ということなのでしょうか。
>キレイなものには毒がある・・・・。
あれ?ツルシンさんにも毒があるの?
ちょっとゴマスリかな???
たぬきさま>
マンダラゲ ならぬ ドクダラケ ?
毒っ気は、ほんのちょっとだけ!でないといけないですね。
でないと、敵ダラケになってしまいそうです×××