触れられるのが
最近来院されている◎さま。70代後半、男性。
腰から足にかけての痛みを訴えておられる。鍼灸は何しろ初めての経験なのだとか。
このような考えで、このようなことをさせていただきます・・・とのご説明をさせてもらい、同意をいただいてから施術を始める。
大体の治療の流れのようなものがあって、鍼・灸の後、からだのほぐれ方をみる意味でもマッサージをして終了する場合が多い。
◎さまが治療後に発された言葉。
「ボクは人に触られるのが大嫌いで、温泉地でみながマッサージを受けているのも信じられなかった。だから普段マッサージなんかも全く縁が無かったのですよ。」
人に触られるのが大嫌い・・?
(では、今日の治療も苦痛でした?)おそるおそるお聞きする。
「いやあ~~・・・気持ちよかった。嫌な感じはまったくしなかったよ!」
ほっと肩をなでおろす。
◎さまが”触られて嫌な感じ”を受けていたときというのは、身体が充実していたのかもしれない。
今はその意味でも”手当て”を欲している状態なのではないか、そんなことを思った。
Comment たぬき より: 2009年9月25日 10:34 AM tsurushin より: 2009年9月25日 11:28 AM おいら より: 2009年9月25日 12:00 PM tsurushin より: 2009年9月25日 5:03 PM
腰痛で腰を触られるのがいやだと言う方がいますが、困ってしまいますね。
たぬきさま>
年齢と共に鈍感になるとはいいますね。
ココロは敏感でいたい、ツルシンでした。
> ココロは敏感
フトコロは素寒貧のおいらがまた勝手に来ますたよ
心の敏感さにかけては、ここは日本屈指のロマンティストであるおいらも負けてはいられません
敏感というかむしろ過敏!
100メートル先にあるひやむぎとソーメンを区別する程の敏感さでツボを探し当てると言われたおいらですので、逆に傷つきやすさもハンパ無いっす
箸がころげても笑ってしまう中学生女子あたりなぞまだまだ!
おいらがナウマン像だったら、絶滅したのは神経衰弱せいだったに違いないっす!
おいらさま>
”日本屈指のロマンティストであるおいらも”
そうなんですよね~~。周りへの気配りはかなりのものがありますし。おいらさまのような方は、見かけによらず打たれ弱かったりするんでしょうね・・・。人からも誤解を受けやすそうですし。ほぼ同年代としましても、もうちょっと我をだして参りましょうか!だめ?