前倒し
月に一度ほどの間隔でメンテナンスにおみえになっている〇さま。70代男性。
2日後のご予約を戴いておりましたが、
「急で恐縮ですが本日どこか入れますか?」
メールでのお問い合わせがあり、ご来院。
「今朝から頸、特に右側が痛くて向けない。一番つらいのは腰。これが今朝から危うい。前の様に動けなくなったら大変だから、明後日の予約まで待てずきました。」
前日、ご趣味のカメラを提げて随分歩かれたそうです。
頸の方はいつもつらくなる箇所ですが、腰はいつもと違う箇所に問題があるご様子。(少~しだけ重くなると思います・・・。)
〇さまは刺鍼が苦手でいらっしゃるので、いつも以上に慎重に鍼先を進めていきます。「うっ・・・」
(〇さん、吸ってください・・・そして吐いてください・・・)
呼吸に合わせて刺入していくと、嫌な感覚が減ります。
無事に思った施術ができました。
翌日「おはようございます 腰あさおきたらびっくりするほど痛みなくなっていました 御礼まで」←原文ママ。
お嫌いな刺鍼に耐えていただいた甲斐がございました。
2日前倒しで、良かったです。