ありがとう
立春になってやっと本来の寒さが戻ってきた感あり。
キリッと張った空気の中、恩師とのお別れをしてきた。
最期の最期まで、学ばせていただいた。
充分哀しんで、”よし!シャキッとせねば”と自分に活を入れていたその時、仲間が送ってくれた画像にギャン泣き。不意打ちは反則だってば。。
「ばかだね。ちゃんと仕事しろ。」笑顔の恩師の、顔が浮かぶし声が聞こえる。
バカって言われてもウレシイのは、先生くらいだし。
沢山の趣味をお持ちでどの場面でも輝いておられただろうけど、
鍼を持って艾の煙の中に居られた先生が、やっぱり一番かな。
毎日みんなのブログをチェックしてくれていたはず。
「ちゃんと毎日書けよ。オレはやんねぇけど。」
先生が毎日見てくださっていることは大きな励みだったし、いい意味でのプレッシャーになっていた。
向こうでも見てくれていると思うから、続けられるようにしなきゃ。
どれだけ伝えても足りない感謝の気持ちと、
先生の技をこれからも続く臨床に活かさせていただく決意を、
ここで伝えたいと思う。
ありがとう。
どうぞ安らかに。