散々な
午前に所用があり移動しましたが、一番風雨が強い時だった模様。
どうにもこうにもびしょ濡れでした。
年が明けて〇さまご来院。女性。
電話を受けた際「ギックリです」との情報だけでしたので
初めての方と思っておりましたら
「ずっと以前に此処で、一度だけ鍼をしてもらったことがあります。」
と仰るので、懸命にカルテを探し・・・
「主人もしてもらったことがあります、やはり一度だけ。」
まず御主人のカルテが出てきましたが、ご本人のものがなかなか出ず。
あるはずのモノなので無いはずがない!躍起になり探して。
やっと”ありました~~”
11年前、30代だった〇さま。この時には「頸が回らない」との主訴でした。
(この後は如何だったのでしょうか?)
「きっと動くようになったんでしょうね。今回は暮れにやりまして、整形外科2か所と整骨院1か所。次第に緩和するかと思いきや、どんどん動けなくなってきました。どうしたらいいのかわからなくなりました。此処が開くのを待って来ました。」
散々な年末年始だったご様子で、痛々しい。
”痛い状態が長引くと、どこが痛いんだかわからなくなる”←よく訊きます。
始まりはココだったのでしょうね・・・・の箇所へ鍼刺激。
最後に動きを確かめて、(いかがです?)
「さっきまでコレ出来ませんでした。」
脱いでもらった靴下を履きながら、おお!靴下が履けますょ!カーテンの向こうから聞こえてきます。
悲しかった年末年始、取り戻していただけたら・・・。
初・雪
始動
明けましておめでとうございます。
皆さまの健やかな生活のお手伝いができるよう務めてまいりますので、
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。
年賀状じまいをする方も増えているようです。
そんな中、細々やりとりを続けている友人からのもの。
”30年経ったけど、定年がのびていきそう・・・・。”
定年というゴールテープが、あれれ・・・先に行っちゃったよっていう嘆き。
なるほど、お勤めだとそう感じるんだろうなと。
自営の私たちに定年はありません。むしろ働けるのが嬉しいし、有難い。
我々に必要なのは、まず自分自身が心身健康であることでしょうか。
あと23年は鍼を持っていたいので、そう在れるように努めたい・・・。
仕事始めは6日からのところが多いようで、
弦巻鍼灸院の始動は大変混みあいました。
明日の日曜、イレギュラーで開院しております。
あとちょっとだけ空いています。