東京都世田谷区の鍼灸とマッサージ 弦巻鍼灸院 ブログ

散々な

午前に所用があり移動しましたが、一番風雨が強い時だった模様。
どうにもこうにもびしょ濡れでした。

年が明けて〇さまご来院。女性。
電話を受けた際「ギックリです」との情報だけでしたので
初めての方と思っておりましたら
「ずっと以前に此処で、一度だけ鍼をしてもらったことがあります。」
と仰るので、懸命にカルテを探し・・・
「主人もしてもらったことがあります、やはり一度だけ。」
まず御主人のカルテが出てきましたが、ご本人のものがなかなか出ず。
あるはずのモノなので無いはずがない!躍起になり探して。
やっと”ありました~~”
11年前、30代だった〇さま。この時には「頸が回らない」との主訴でした。
(この後は如何だったのでしょうか?)
「きっと動くようになったんでしょうね。今回は暮れにやりまして、整形外科2か所と整骨院1か所。次第に緩和するかと思いきや、どんどん動けなくなってきました。どうしたらいいのかわからなくなりました。此処が開くのを待って来ました。」
散々な年末年始だったご様子で、痛々しい。
”痛い状態が長引くと、どこが痛いんだかわからなくなる”←よく訊きます。
始まりはココだったのでしょうね・・・・の箇所へ鍼刺激。
最後に動きを確かめて、(いかがです?)
「さっきまでコレ出来ませんでした。」
脱いでもらった靴下を履きながら、おお!靴下が履けますょ!カーテンの向こうから聞こえてきます。
悲しかった年末年始、取り戻していただけたら・・・。

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