自由通り詣で
かれこれ使いだして20年以上になる化粧水があります。
これ1本で、完結させる化粧水。ネットでも購入できるはずですが、店舗まで出向きます。
このお店が何とも言えない雰囲気を醸し出していて。お店の方がこれまた目を見張る綺麗なご婦人。
いつも女性でなく、たまに男性の方の日もあります。先日はその男性の日でした。使用方法に独特のこだわりがあるようで、お店に入りますとスッと視線が顔にきます。男性の日の方が緊張します。毎回手厳しいのです。この度もやや緊張しつつ会計をしていました。この時期ですと乾燥大丈夫ですか?とか言われるのですが、この度はご指摘無く。ほっ。
(このお店の雰囲気素敵ですよね。好きなんです。)私の方から話しかけてみました。いい味を出しているこの雰囲気が続くといいなあ・・・という願いも込めて。すると
「古くなりましてね、このままやっていくのが難しいかもしれません・・・。」と。
嗚呼(*´Д`*)此処もですか。
耐震も含め、古い家屋の存続は厳しくなっていくのでしょうね。勿論商品入手が目的の第一なのですが、素敵な売り子さんとの対面と味のある家屋に入室できる楽しみが・・・。
帰路、同じ自由通りを通りながらこのコース好きなのになあ・・・あまり道幅が無くて高級車ばかりとすれ違って緊張もするけど。ランチ時なので行列の出来ているお店も多く、そんな光景を横目にもう少し自由通り詣でを続けたいなあと願いながら戻りました。
感動
平昌オリンピック。
スキージャンプの高梨選手のメダル、感激しました。
そしてこのオリンピックで一番楽しみにしていたのは、スピードスケート競技。
昨日は女子1000メートルで銀メダルと銅メダルを獲得した滑りに、やった~~!!個人的に小平選手が、かなり好きです。小柄な身体から生み出す力強く絶妙な滑り、惚れてます。
長野県ご出身の〇さまとも、小平選手の話題に。
「知ってます?大抵こちらのアナウンサーは”こだいら”と発生しますが、本人は”こだいら”って言ってます。地元長野のアナウンサーは”こだいら”選手って発音します。」平坦な発音なのですね。
(知りませんでした!)
小平選手が所属している長野県の病院の院長の記事を読みました。素晴らしいですね。
スポーツ選手が競技を続けられるように、支援し続けておられる姿にも感銘を受けました。
メダルを取った選手たちが浴びるライト。持続して声援を送れるような窓口などは、あるのでしょうか。私が無知なだけかもしれないのだけど、ふるさと納税のような選手応援窓口なるものがあれば・・・と、こんな試合で感動する度に思うのですが。
カガミです
年に一度もらう通知表みたいなものですね。
3㌔ほどの道を超特急で往復し、大腿部パンパンに。
オリンピックのスピードスケートのイメージで飛ばしちゃって、止まった赤信号でハアハアしてるジブンに”昔のアナタじゃないんだよ”と。
もらった通知表には若干頭が痛いけど、まぁ頑張ったよねこれだけ体力落ちてる割に。。。
30代女性、〇さま。
時々ご来院になるママさん。お嬢さんがいらっしゃいます。
「子どもってなんでも真似しますよね。ウカツなこと言えないですぅ。」
(女の子だから余計にお口が達者かもしれませんね。子の振る舞いにハッとする!って言ってる方多いですよ。ほとんどが女児のママ。)
「うちの子が話すことには、毎回ドキッとしてます。」
想像するだけで、クスッてしてましたら
「この間なんて腰に手を当てて”ああ腰が痛いっ!”なんて言ってて×××。」
クックック。
「コワいでしょう~~?あとね、幼稚園からお迎えの帰り。自転車に乗りながら”お昼何にしよっかぁ!”って言ったら”セブンのグラタンでいいよね♬”ですって。ゾゾッとしましたぁ。」
〇さまのところのお子様に、会ってみたいです♡
色が・・
通じたけど
〇さま、女性からお土産を頂戴しました。
ペコちゃんのババヘラですって!初めて見た。めんこい。
(寒いとこに、お疲れ様です!言葉、解りました?)
「はい、どうかな~って心配していたんですけど。タクシーに乗ってちゃんと通じました!」
(良かったです。)
「人のよさそうなタクシーのオジサンが沢山話しかけてくださったんですが、全く解んなくて。」
(ふふふ。解読はできるけど通じる会話はできないという、典型的な地元のオジサマですね。)
「最初聞き直したんですけど、何度聞いても解らないし。それ以上聞くのも失礼かと思って。」
(ありゃりゃ。で、どうしましたの?)
「何を言っているのか解らないままでしたけどオジサンにっこにこしているので。私たちもつられて笑ってました。解らないけど解った気がするから不思議ですね。笑ってごまかす術を覚えて帰ってきました。食べ物はどれも美味しかったです♪」
よく聞く話です、笑っていれば通じてる気になるって。
面白いです
世の中的には3連休なのですね。
2/12振替休日、弦鍼は開院しております。
家族って面白いですね。
配偶者はともかく、子は似ているようでも全く別の人間なんだなあって日常の中で感じることが多々あります。”変なの。血がつながっているはずなのに。”
なことが日々あって。
しかしながらひょんなことで共通点を見つけて、( ̄ー ̄)ニヤリなことがありました。
このところ青物野菜の価格が怖ろしいことになっているものですから。
根野菜のメニューが続いています、我が家。
先日野菜の天ぷらにしましたが、
「う・うまい!」珍しいことを言うものだと思ったら、彼が絶賛していたのはゴボウの天ぷら。
ふふふ。母もてんぷらの中で一番好きなのはゴボウなのだよ。マイナーであろうこの食材が、そこまで称賛されるってことは、もうこれ流れる血の仕業ね。
一緒やん!しつこく言うとまた面倒なことになるので、にやにやしながらおとなしく食べました。
やっぱり家族って面白いです。
愛を
初めて会った方の話なのですが、書き残しておきたかったもので。
お店の店主さん、男性。
数年前に、長年連れ添われた奥様を亡くされたのだそうです。
「もう、何もする気になれなかった。
ひとりでこの先を生きていく意味も希望も全く見いだせなかった。
あとを追っていくことしか考えられなかった。
だけど店があったし、従業員もいた。
こうやってまた店をやれているなんて、当時を思えば信じられない・・・。」
ここまで家族を想えるものなのだろうか、
自分だったらどうだろう・・・。
話をうかがったあの日からずっと頭の中で考えているのだけど。
あの店主さんのようには、なれないかなぁ。
根が臆病だから。のこされても生きること以外には、おそらく考えが及ばないだろうと。
想いが浅いということなのかもしれないのだけど、やっぱり生きる以外の選択肢はないだろうと。
でもあの店主さん、平気ではないと思いますがお店に立たれて。
大きくて強い愛を、感じました。
また、お店に伺いたいと思います。
踏ん張る力に
”鍼灸院にいらっしゃるのは慢性疾患のご老人ばかり?”
いまだにこんなイメージを抱いてらっしゃる方も多いようです。
ウチの”来院者動向”も2013年のものですのでまた随分と変化していると思いますが、おそらくは世のイメージよりずっとお若い方の割合が増えていると思います。
40代のご夫妻。
お二人とも仕事を持たれていて、まだ小さなお子様がおられます。
毎日が分刻み!とおっしゃっている中でなんと何とご転居までしてしまわれたそうです。
入られるご新居のリフォーム、年末の転居、お正月休みは荷解きに費やされ。全く正月休みなどできないまま年が明けて。遠くなった保育園に自転車で片道30分走り、もちろん仕事もてんやわんや。
そして先月、東京まさかの積雪。
当日も全く走ってくれないタクシーで延々数時間。
雪は止んでも危なくて自転車送迎は10日ほどは諦めバス利用。
「もぉ、ほんっとに疲れましたぁ・・・。」
先日、精も根も尽き果てたご様子の〇さまがおみえになりました。
(スーパーレディの〇さまも、さすがに年末からのお疲れがでたのではないですか?)
「そうですね、考えたら去年の12月から休んでなかったんですワタシ。前回来てから頭痛もすっかりおさまってますし動けるものだから、自分は大丈夫だ!って思ってましたけど。人並みに疲れているんですね。」
「よし!また頑張れますっ!」ご自分に言い聞かせるように戻られました。
お若いから回復も早いでしょう。
背中を見送りながらガンバってくださいね~~!エールをおくりました。
お若い世代の踏ん張る力に、是非お手伝い出来たらと思っています。
弦巻鍼灸院はシブい名称ですけど、お若い方のご来院割合が多いですのでお気軽にご利用ください。