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大寒と呼ぶにふさわしい寒さです。
昨夜は足元を湯たんぽで暖めて、ぐっすりの睡眠でした。
”会見”が話題になっております。
血の気がうせた表情は、気の毒で凝視できません。
「心労から10日で4キロ落ちた」なんて文字も拾い読みました。
ストレス刺激を受けたことによる生体の抵抗力の変化をSelyeが唱えています。
ストレスを受けとめると、
初めはショックによって抵抗力が低下し、次いでショックに対する防衛反応が起こります。この時期を警告反応期と呼びます。
ストレスが続くと抵抗力が高まった状態が続きます。この時期は抵抗期。
さらに長引いてしまうと防衛機構が働かなくなってしまい、自身の抵抗力が急激に低下してしまいます。疲弊期。疲弊期が回復しないと、死にまでいたってしまいます。
外的な刺激に対して最初は驚き抵抗力を失ってしまうけれども、やがて抵抗力も徐々にできて適応していく。これは汎適応能力といい、すなわち様々な外からの刺激に対して適応していく能力であるとSelyeは述べています。
10日で4キロ・・・と同じくらい落ちた体重ですが、戻るものです・・・・。
会見していた人たちも、戻るといいですね。