東京都世田谷区の鍼灸とマッサージ 弦巻鍼灸院 ブログ

あっぱれ

晴れました!

「伺いたいのですが、子どもを連れて行ってもよいでしょうか?」
ママに抱っこされていらしたお子様。
かわいい♥
ママの鍼灸施術の間、隣のベッドで待ってもらうことにしました。
ママから離れるので、泣きます。
元気な泣き声です。
やっぱり、かわいい♥
ママはしきりに恐縮されていますが、赤ちゃんですもの。泣くのが仕事です。
こちらをチラ見しながら、一生懸命に泣きます。
疲れて寝ちゃうでしょうから・・・。
そう言いながら手をすすめてまいりました。
が、全く弱まりません、声が。
この子凄いですね~~。根性ありますね~~。
結局60分、休むことなく泣き続けました。
あっぱれ!
ママが終わったら、ニッ
(帰られたら赤ちゃんと一緒にお昼寝してください。きっとよく寝てくれるでしょうね。)
赤ちゃんの声、久しぶりに聴きました。
赤ちゃんのポニョポニョ、久しぶりに抱っこさせてもらいました。
次回の60分1本勝負が、楽しみです。

 
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こんな雨の日は

予報通りに、雨が降ってきました。
乾いた土には恵みの雨になりますが、腰痛で傘を杖にしていらした方には辛い雨です。
故郷では積雪50センチだとか。
スタッドレスに履き替えた愛車はこんな空の下でも悠々としているようにみえますが、寒いのは・・・いやです。

腕の付け根、肩の前面と側面の痛みを訴え続けていた○さま。前回は手の先の方まで痛みとしびれが出てきたと。
(まだ手先まで痛みがありますか?)お聞きしましたら
「何だかやっと痛みの度合いが違ってきました。少しずつ、イイみたい。」
(よかったです。)
「この前お聞きしたじゃないですか。これは温めた方がいいのかそれとも湿布薬を貼った方がいいのか。それで温めるように言われて、すごくつらかった時に首をカイロで温めてみました。でも、そうしたら直後は快適だったのですがその後で辛かったです。」
痛みのある個所っていうのは他のところ以上に新鮮な血液を必要としているんですね。お試しの様にカイロのようなもので温めることで楽になるでしょう。しかし自分自身で熱を発するようなことをしないことには改善されてこないと思います。自分の関節を動かして、普段は持っていかない方向にも動きを広げてあげる。筋肉を使ってあげる。その後でじっくりと関節を広げて筋肉をストレッチさせてあげる。ご自身で動かしてあげると、中からあたたまります。外からの熱だけでは、ダメなのでしょうね。
こんな雨ですから、自宅でなさるには最適なお天気かもしれません。

 
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お灸

○さま、30代女性。
月経前の症状に悩まされてご来院。
<鍼灸治療に対してご希望は?> 問診票の問いに
“できるだけで”   と、 記してありました。
若い人が多く訴えるように、お灸の痕がつくのを嫌ってのことだろうと思っておりました。
治療を進めて仕上げの灸頭鍼をしていきました。うつらうつらなさっていたと見受けられる○さま
「お、お灸ですか!?」覚醒されたようです。
(はい、痕がつかずに穏やかに温かさを感じていただくお灸です。いかがですか。大丈夫ですよね?)
横について見守りながらお聞きします。
「はい、大丈夫みたいです。」
詳しいお話をお聞きすると、以前せんねん灸をしてもらう機会があった時
熱いと訴えたのだそうですが”我慢したほうが効きますから”と言われて、我慢をしてしまったのだそうで。
(水ぶくれになりましたでしょう?) 私がお聞きしたら
「そうなんです。それも顔です。」
お灸との出会いが、残念な出会いになってしまった過去をお持ちだったのですね。

この度のお灸を、好きになっていただけるといいなあと思います。

 
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冬の庭

サザンカ、今年は沢山花を咲かせています。

20141202b

マンリョウ、センリョウ共に今年は沢山実がなっています。
縁起物と言いましても、お正月までもちますでしょうか。
(手前には紅葉したハナミズキ。)

20141202a
いい青空が広がっていますが、日本海側は大荒れだそうです。
雪国の冬も、そろそろ始まりでしょうか。

2週間後は世田谷ボロ市。
今回はバラを購入したいと思っています。小さな小さな庭に、バラが咲いたらどれだけ素敵でしょう。

 
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軽やかに

○さまは50代女性。
去年からご縁が出来、通院なさっています。
初めの頃には月に2,3度。そして今では月に1度のメンテナンスでいらしています。
その○さま、この度はやや間が空いてのご来院です。
このところ調子が良かったので動き過ぎたみたいです。疲れちゃいました。12月は忙しくなるというのに、これじゃあダメだわと。」
○さまが鍼灸治療を受ける前には様々なところに行かれたようで、その遍歴の跡で問診票が黒く埋まっています
30代の頃からのことらしいですから、20数年にわたり週に1度のペースでそんな遍歴を重ねていたそうです。でも身体が楽にならなかったということで週に1度のペースを空けることが出来なかったらしいです。
その○さまがおっしゃった前記の言葉ですから、
(変わられたなあ、○さま・・・)と思わずにはいられませんでした。

今日から12月がスタートです。私自身もいろいろあった年ですが
しっかり締めくくるべく、○さまの様に動きまわれるほど軽やかに参りたいものです。

 
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