自覚の有り無し
「冬でも手足が冷たいと思ったことはなかった。むしろ火照った感じがして布団から手足を出している程でした、毎年。」
こうおっしゃるのは○さま、40代女性。
初来院されたのは晩秋になってからですから、すっかり外気も寒くなってからの話です。
首元も足元も、お肌がでています。
触れると、冷たくていらっしゃる。
冷たいと自覚していて冷たい場合と、
冷たいと感ぜずして冷たい場合。
温度を感じるセンサーが働いていないケースの方が、重症のようです。
その○さまが、
「今年は、変なのです。手足が、冷たく感じます。初めてです、こんなこと。」
こう、おっしゃいました。
鍼灸刺激が、センサーの異常を修正しつつあるのかもしれません。
今後のさらなる変化が楽しみであります。