東京都世田谷区の鍼灸とマッサージ 弦巻鍼灸院 ブログ

5,6年続いている

同じような訴えで来院する方が、同じような時期に重なることはよく経験することだが。
先月多かったのは
「胃の調子が、おもわしくありません。」
「食後の重たさが続くのです。」
「そんなに量を食べているわけではないのですが、戻ってくる感じがします。」
中でも○さまは”逆流性食道炎”と診断を受けられて西洋薬、そして漢方薬を服用するも
「胸がいつも詰まっている感じ。お腹が、いつも痛い感じ。」からなかなか解放されず
そんな日々がもう5,6年も続いているのだとか。
私のつたない臨床経験の中ではあるが、お臍の周りがこんなにつらそうな状態の方は初めて。
鍼灸治療を受けられるのは初めてということなので、様子を見ながら弱めの刺激を心掛ける。
1週間後に再来院。
「お腹の張りとみぞおちの辛さはあまり変化がなかったようです。あ、でも。首の回りはとても楽になってますね。」
2回目の治療は少し変化を持たせて。
さらに1週間後、
「いつもお腹が痛くて重たい感じがあったのですが、前回の後すっきりしたんです~~。」
現在は月に2回くらいのペースでいらしている。
表情が、明るくなられた○さまを拝見していると、私も嬉しい。。

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