養生としての
「どのくらいの頻度で通ったらいいのでしょうか?」
よく聞かれる声のひとつ。
鍼灸治療は、いわゆる病気になる前の段階に受けていただくのが理想と思っている。
なので、特にどこかに痛みが出ているような状態でないときに、最低でも月に1度はお手入れとしての鍼灸をうけていただきたい。
”治療としての鍼灸”よりも”養生としての鍼灸”を受ける方が増えていってくれるのが、ワタシの目指すモノである。
養生という意味からお灸を好んでさせてもらっているが、この優れもののお灸の効果について書きたいと思う。
施灸による温熱刺激で、局所を温め循環を改善することと、生体の防御機能を増すことが考えられている。
「身体を加温すると2日後をピークに熱ショック蛋白(HSP)が増加し、このHSPの増加に一致して自然免疫能が増加する」と伊藤要子先生が述べておられます。
施灸によってこのHSPが増えるのではないかといわれているのです。
「治療の効果は、翌々日が一番高まります」
このように説明させていただいている意味が、ここにあるのです。
生体への影響を踏まえての治療間隔からいえば、週に2回のお灸が最高の贅沢といえるでしょう。
Comment おいら より: 2009年8月19日 9:05 AM tsurushin より: 2009年8月19日 9:29 AM たぬき より: 2009年8月19日 9:45 AM おいら より: 2009年8月19日 9:53 AM tsurushin より: 2009年8月19日 10:53 PM
ヒートショックプロテイン(HSP)はすごいですよねえ本当に
原志免太郎先生(104歳まで現役の医者をつづけて108歳で長寿日本一にまでなった人)もお灸で長生きしましたからねえ
優れた鍼灸師がすえる『気持ちよいぜんぜん熱くないお灸』が、もっと一般の方に広まればいいのになあとつくづく思いますっす
おいらさま>
おはようございます。お灸で生涯現役めざしませう。
業務連絡:お手入れ日、本日です。20:30、会場は弦巻です。
灸はあとがつくし、熱いからいやだと言う方がいますね。
今はそうでないことを知らせないといけないですね。
今晩のお手入れはうらやましい!
連絡了解
青葉台先生に新しくなったブログのやり方をお伝えしなければなりません
近々にお灸のことがわかるサイトを作りますっす
近々と言いつついつになることかわかりませんが、、、
たぬきさま>
身近に「灸はあとがつくし、熱いからいやだ」とおっしゃる方がいるような・・・・。なにかの間違いでしょうか。
おいらさま>
青葉台先生は「やり方はわかっているよぉ」だそうですが。
近々のご連絡をお待ちしていますね。