樹齢700年

 気になっていたお墓参りに。 こころなしか、周りに供えられているお花も少ない気がする。 こんな時だから、手を合わせる時間も長くなってしまった。 地震で墓石が心配だったのだけど、平気なものなのね・・・・。 境内にある槙の大木。 抱きつきたい衝動を抑えて、拝顔する。 700年って・・・・すごいなあ。。今の日本を、どうみて ... 続きを読む

はる

こんな時でも、春はきている。 福寿草が健気に咲いていることに、やっと気付いた。 幸福を招く・永久の幸福・・・・こんな花言葉が並ぶ福寿草。 いつも以上に言葉が身にしみる。。 今年も咲いてくれて、ありがとう。 ... 続きを読む

卒業の節目に

近くの小学校は、今日が卒業式なのだそうだ。式は行なわれるが、祝う会などは中止らしくて。(止むを得ないのでしょうが、少しかわいそうですね)と言った私に「しかし節目の卒業に当たって、子供なりにとても思うところがあったみたいですよ。家族の大事さとか、当たり前のことをありがたく思うこととか。」卒業生のお子さんを持つ親御さんの話 ... 続きを読む

遭遇

昨日事務用品がなくなったので、文房具も扱っていそうなドラックストアに自転車で向かった。駐輪所も駐車スペースも、異様な雰囲気。  ??駐輪して店内に入ろうとしたら、ガシャンと自転車が倒れる音。入ってきた車が、当たってぶつかった模様。(赤の車体、ちょっとですがハゲテます・・・)自転車を起こしに寄って、ドライバーに同情の眼を ... 続きを読む

語り合う

「家でTVをみていると、とても落ち込んでしまって。かといってなにもやる気が起こらない。”そうだ、センセイのトコ行こう!”って思ったから。元気が出るかと思ってね。」Mさま。半年振りのご来院。こんな時に思い出していただけて、嬉しいです。普段元気な方でも悲惨な映像をくり返し見ていたら、うつ状態になりま ... 続きを読む

悲しみを超えた愛

雨が、降り続いている。放っておいたヒヤシンスが、花を咲かせてくれた。(相も変わらず写真が下手・・・スミマセン) ↓ ウィキペディアでみつけた、ヒヤシンスの知らなかった姿・・・ギリシャ神話とヒヤシンス そして花言葉 ヒアシンスの名は、ギリシャ神話の美青年ヒュアキントスに由来する。同性愛者であった彼は、 ... 続きを読む

春分の日

昨夜は満月を眺めていた。月を見上げることひとつとっても、心境で随分変わるものだ。お墓参りに行く予定だったのだけど、燃料のこともあるしで見合わせた。今日は春分の日。雨になってしまいましたが、本日開院しています。 ... 続きを読む

カラの棚

3.11以来、初めてスーパーに行った。噂には聞いていたが、棚にモノがない状態というものをはじめて見た。しかし、冷静になってみると実際にカラになっているのは米や乾麺のコーナー。あと菓子の辺かな。野菜も肉も魚も、無い!という感じではない。卵や食パンは「お一人様1個まで!」とコールされていたが、まあ、これだけあれば。ドラック ... 続きを読む

平ら

  デンドロビュームとフクロウたち。フクロウの新顔クンはたった今、Aさまが「京都のお土産」と持ってきてくださった。入る情報は沈むものばかりの中で、お花やフクロウクンたちに少しほっとして。Sさまは「こんな時だから、庭に苗を植えるわ」とおっしゃっていた。今日で地震から1週間。心を平らにして、できることを ... 続きを読む

空を

冷え込みが厳しい。被災されたところでの寒さは、ここの比ではないだろう。電力も私たちができる節電は限られているが、極力気をつけながらこの国の非常事態を、祈る気持ちで見守る時間が続いている。昨夜はたくさんの知人と再会している夢をみた。あんなふうに笑顔でみんなと再会できる日がきてくれることを願いながら、空を見つめている。 ... 続きを読む