納得の
印象
今日は晴れ。
お日様を見ると気持ちもぽかぽか。
去年の夏に数回いらしていた〇さま、女性。
1年ぶりで、この夏おみえになりました。
「久しぶりです~。あらセンセ、痩せたんじゃない?」
そんなことはないと思いますけど・・・。
施術者側としては、ずっとマスクをつけていますから。
〇さまはマスクをとった私の顔はご存じないはず。
だからでしょうか、さっきの感想は。
それでも瘦せたねなんてワードを訊いちゃうと、
へへへって嬉しくなっちゃう自分が可笑しい。
——それはおいといて—-
少し考えてみたらこの数年、
双方がマスクを着けての”はじめまして”の方が、結構おられる。
はずしたお顔を拝めていない人も、少なくない。
人の印象って眼が一番強いのかなあって長い間思ってましたが、
マスクをはずされたお顔と対面した時、想像していたお顔と違うこと多し。
口元って、お顔の印象を決める、大きなポイントになっているんだなあと思った次第です。
どんどん
知人の〇さまご来院~~。
「空いちゃったぁ。久しぶり。」
ひょっとして6月以来ですかね、お会いするの。
念願だった熊野古道をご一緒して以来でした。
「いや~~ほんっとに行けてよかったね。」
ほんとに。
行きたいところ、やりたい事。
我々も良い年齢になったんだから、
行けるうちに、どんどん行こう!っていうことで。
来年のお山もしっかりと計画中。
雨でも
一気に寒くなりました。
治療室を、冬仕様に・・・。
雨の中をご来院くださった〇さま、50代女性。
はじめましての方です。
(此処はすぐにおわかりになりました?)
「グーグルマップを見ながらでしたので来られましたが。ただ前まで来て、
”あれ?看板が消えちゃった”って、ちょっと焦りました。前に通った時はあったのに・・・あれ??な感じで。」
嗚呼・・すみません・・・。
雨だったもので、木製看板は雨が当たらないところまで下げてしまっておりました。看板には過保護。
初めての方には不親切でしたね。
〇さまは以前にも鍼灸を受けられたことがあるそうです。
そちらはやや遠方ということで、今回はお住まいの近くで探されたとのこと。
こんな雨の天気だと、余計移動は短い方がいいですね。
入ってこられた時にはお辛い様子がよくわかるご表情でしたが、
終えてベッドから出て来られた時の晴れ晴れとしたお顔が印象的。
苦痛はお顔に出ますから。
天気はこんな雨でも、晴れっといきたいですね。
昔を
今日は気温が上がらず肌寒い程。
随分長いお付き合いになる方と電話で話す。
医療機器の販売をされている。
普段の消耗品以外の物が欲しくなると電話をする。
今回は白衣もお願いしたかったので、口頭で品番とサイズを伝えたが
”あ、サイズはLLじゃなくてMで~す”と言ったら
「LLは、俺のサイズだよ。」
”だって初めてお会いした時、白衣が入らなくて何度もサイズ交換してもらったじゃないですか~。”
「あ~そうだったそうだった。で?今は、Sじゃなくていいのかぁ?」
ふふ。残念ながら、そこまでいけてません。
上京して間もない頃、年齢が近かったメンバー。
それぞれの大変だった時代を、互いが知っているので。
なんだか昔の家族と話しているような気持ちになる。
私は、どの時代もいい方々に囲まれてきた。
ご縁のありがたみを、思い出してかみしめた。
貧乏性
先日〇さまに
「年内は、いつまでですか?」と訊かれました。
・・・まったく、考えていませんでした。
カレンダーをめくって見ましたら、この度の年末年始の曜日が!
例年は、
12/29まで仕事をして30,31と1/1,2,3とお休みしていました。
しかし今回は29日が日曜で。
とすると、例年よりも一日多い休みになるわけで。
”キャ~どうしましょ!6日間もお休みいただいちゃっていいのかしら~~”
思わず声が上擦ってしまいました。
〇さまは「休んでください。」と仰ってくださいましたが。
こんなに長くお休みをとったことが無いので、
良いのかなあ・・・な心境です。
根が貧乏性なのですね。
すみません
時折降る雨。
こんな空じゃ信用できな過ぎて洗濯物は外に出せません。
朝顔はまだ咲いてくれてます。
気温も乱高下。
季節がどこに向かっているのか時々分からなくなります。
ちょうど2か月振りのご来院となった〇さま。40代男性。
「空いちゃいました~~」
何度かご連絡いただきましたが、お入りいただけなかった経緯が。
その節はすみません・・・。
(夏はお変わりなくお過ごしでしたか?)
「なんとか・・・。」
精力的に活動なさっていた様子をお聞きし、一安心。
(一段とお身体絞られました?)
「いや~、変わらずですよ。周りにはよくそう言われますが。」
片岡鶴太郎サン化しているように感じたもので。
「・・・あまりうれしくないですw」
・・・すみません。。
ニガテ
秋らしい心地よさ。
暑かった夏からおみえの〇さま、60代男性。
「左膝と左股関節が痛む。肩の凝り、右が強い。」
いずれも運動制限はなく、熱感や夜間痛もなし。
「鍼灸は10代の頃、運動部で痛めた際に受けたことがあった気がするが、記憶が定かでない。」
拝見して、治療点を決める。
(この辺りには奥の方にじわっと感じるような鍼をさせてください。)
様子を見ながら鍼を進めていき、大丈夫ですか?
「・・・・平気です。」
思うようにさせて頂いて、3回目のご来院。
お痛みの箇所の経過は良いご様子。
大丈夫とは仰っていますが、豪鍼の刺入を苦手とされていることは判っておりましたので、鍼と深さを変えました。
〇さま、前回までとは違って身体がリラックス。
ニガテなものは避ける方が、治療効果もあがるかと。