斜線の強さ
曇っているせいでしょうか。久しぶりに寒さを感じます。
昨年11月に初めてご来院の○さま。30代女性。
「コリがつらい。頭痛。頸から背中から腕の痛み。」こう訴えられています。
最近辛くなったわけではなく、長く付き合ってきたのだそうです。
(ずっと我慢しておられたのですか?)
「というか。いろんなところで様々なことをしてきましたが、軽減するものの一時的です。頸や肩、腕がツラいのは仕事上仕方ないものだと半ば諦めつつ過ごしていました。このところの多忙でもうどうにもならないくらい辛くなったもので、今日は会社を早退してきました。」
(ここはどうやってお知りになったのですか?)
「近いので散歩中に見つけていて、気になっていました。この辛さを何とかしてもらいたいです。」
予診票に記された斜線に力があります・・・・。
10日後にいらした○さま、
「ものすごく、楽になりました。10中8,9取れた気がします。」こう感想を述べておられました。
自覚症状の改善はかなりあったのですが、拝見した身体のご様子ではあちらこちらに残る反応が気になります。
年内に4回の施術をさせていただいて、ご本人の表情の変化には目を見張るものがありますが・・・
もう少し身体の方に変化があるまで、継続していただきたい症例です。
あんぐりとびっくりぽん
昨日は親族との時間を持てました。
叔父と従姉妹。
叔父とは15歳まで同じ屋根の下で暮らしておりました。
親よりも近い位置にいてくれた叔父で、オトナになってからも一番の理解者です。この叔父が尋常でなく社交性があって。何処に行っても誰とでも、速攻でみ~~んなと友達になってしまいます。最近行った3ヶ月もの船旅でさらに交友関係を広げて帰ってきたそうです。
「越前ガニを食べてきた」とか
「これから北海道にスキーだ」とか
「船も絶対また行く!」とか。
”ウチの家系でこんな遺伝子って、他にいないよね・・・・。”
従姉妹とあんぐりでした。
この従姉妹の姉ちゃんとは、昔から従姉妹の中で一番容姿が似ていると言われて育ちましたが、昨日の会話の中で
”カニはあんまり好きじゃない・・・”
”国内の温泉だったら行きたいって思うけど、外国はあんまり・・・”
”寒い時に寒い方に行かなくてもねぇ”
”船なんてとんでもない。海、怖いもん。”
”第一人見知りだし。大勢の中にいるのって疲れるし。相部屋、やだな。ひとりが気楽。”
顔より、中身がこれだけ一緒だったなんて・・・・・。
新年早々のびっくりぽんでした。
親族のあたたかさをじんわり感じられた時間でした。あ・り・が・と・う。。
鍼はじめ
あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
本日から2016年をスタートさせましたが、昨日いただいたメールにちょっとクスッとしたもので。
『ところで、お休みのところ恐縮ですが・・・4日からなさるのですか?
こわれかけているので4日に入れていただけませんでしょうか?』
今年のツルシン・鍼はじめとなられた○さまご来院。
「いや~~12月、サボって遊び過ぎたもんでね。。」
(背中やら腰やら足先やらにお疲れがだいぶ出ているようですけど、
大丈夫です。まだまだこわれません!こわれてもらったら困ります。)
私の母と同い年の○さま、さすがにお疲れは出ておられるようですが
今年も快調のご様子で春から嬉しいです。
今年も沢山の知人・友人の皆さまから、素敵な年賀状を頂戴しました。
私は欠礼してしまいましたことを、おわびいたします。
皆さまにはご心配をおかけしておりますが、元気に新年を迎えております。
本年もこれまで同様、お付き合いいただけますようお願いいたします。