カーテン越しの
今月の初めだったでしょうか、電話でのお問い合わせ。
「今日、入れますか?」
(この時間でいかがですか?)
「お願いします。」
お名前をいただいて・・・(初めてではないですよね?)
「ええ。前に一度伺ったことがあります。」
そして○さま、2回目のご来院でした。それもほぼ2年ぶりにいらしてくださったことになるようです。なのに、お名前を伺いカルテを出した時にピン!ときていました。あの、肉離れの人だ!と。
なぜにそんなに印象深かったのかというと、初診時にお聞きした”来院のきっかけ”があまりに意外だったからですね。
ほかの医療機関で電気治療を受けていた時、隣のベッドからカーテン越しに聞こえてきた話で此処をお知りになったそうです。
「こういう時に、そういう選択肢もあるのかぁ・・・って思ったんですよね。鍼って、思いもよらない情報でした。」そのような話をしてくださったのを、記憶しています。
なにせ2年も前のことですが、(あの後、腿の裏は如何だったんですか?)お聞きしてみました。
「完治までは時間がかかりましたが、あの後いい感じだったのを覚えてますよ。」
今回はまた別の訴えをされていましたが、この度の経過はまた1年も2年も経ってからでしょうか、お聞き出来るのは。