
節約
今朝の冷え込みはなかなか凄かったです。
 霜柱も立派でしたし、水カメにも氷が張っておりました。
 冷え込んでくると、しばらくぶりの方もご来院デス。
○さまのところはまだ小さなお子さんもいらっしゃるので、お世話が大変そうです。
 前回治療の最後に、置き鍼をして帰っていただきました。
 その後が、いつもよりもモチが良かったとのことでした。
 その○さま、
 「実は前回置いてもらった鍼が、おもいのほか効きが良かったのです。薬局を覗いたら買えたものですから、自分でやってみました。ちょっと節約のつもりで。でも、思うように効かなくて。」
 (まあ、そうですね。ここでは痛い個所だけ鍼をしているってわけではないですものね。)
 「治療代を節約しようと思いましたが、私の場合きちんと受けないとダメということがわかりました。節約するのは他のものにして、身体の手入れは削らないようにすることにしました。」
 ここでの鍼灸治療は保険を取り扱っておりませんので、お気軽に受けていただけるものではないかもしれません。
 ですが、それだけの意義のあるものをさせていただいている自負がございます。
 ○さまの言葉を思い出しながら、そしてそれだけの責任を感じながら、
 鍼をもって参りたいものだと改めて思っております。









