看板
「ここはよく通っていますが、ここに鍼灸院があることは知りませんでした。」
ご家族がネットで検索して見つけてくださったとおっしゃる、〇さまが初めてのご来院。
その翌週、〇さまから教えてもらってと、☆さまがご来院。
☆さまが話してくださった、〇さまとの会話。
〇さま「あそこに鍼灸院があるから行ってみたら?私行ってきたわ。」
☆さま「ああ、そこならよく通っているから知っているけど、随分年配の人がやっているんじゃないの?」
〇さま「そうでもないのよ」
☆さま「だって、あの看板・・・随分古くからあるんじゃない?」
なるほど。看板って、まさに顔なのですね。
道行く方々がそれぞれにイメージを膨らませて、今日もウチの渋めの看板をみてくださっているのかしら。
土曜の朝、いつも以上にお散歩している方を多く拝見する。愛犬をひく方やゆっくり散策されるご夫婦や。あそこに渋めの看板の鍼灸院があったっけねえ・・・と、頭の片隅に記憶していただけたら、幸せに思う。
Comment lily_garden より: 2010年9月4日 5:09 PM tsurushin より: 2010年9月4日 5:39 PM たぬき より: 2010年9月4日 6:37 PM tsurushin より: 2010年9月4日 7:42 PM
重厚な作りゆえに看板だけのイメージだと、白いひげを生やした仙人のようなおじいさんが出てきそうな雰囲気ありますね。
実際の先生は・・・またそのギャップが患者さんにはいいのかも。
lily_gardenさま>
「受付の方ですか?」言われた経験数回アリ。
さすがに最近ではそんなことを言われることもなくなりましたが。
皆さんの想像を、いい意味で裏切ることができるようでありたいなあ・・・なんて思ってみたり。
私の開業は27歳の時でしたから受付に間違えられたことは数しれずありました。
今はおじいさんになったからそんなことはありませんが・・・。
あーあ、昔に戻りたい!!
たぬきさま>
看板に負けない年輪を、重ねていけるようでありたいと思います。