東京都世田谷区の鍼灸とマッサージ 弦巻鍼灸院 ブログ

また好きに

まだ花粉が飛ぶ前の事です。
久しぶりにご来院くださった〇さま、いつもはしていないマスクをされています。
何か理由があるのだろうなとは思いましたが、私からは触れずにおりました。
「この間ね、大好物のサザエを美味しく食べてたんですがね。がっついて食べていたんでしょうねぇ、石か何かサザエ以外のものを噛んじゃったようで。差し歯が、折れました×××。」ご本人からカミングアウト。
それは大変でしたね。同情いたします。マスクのわけはソコでしたか。マスクを外して見せてくださいましたが、印象変わります。ジェントルマンが・・・。
「年末年始で、なかなか治せないでこまってますわ。」
休みの時に、そういう事件は起こりますよね。もう、ジェントルマン復活した頃でしょうか。
そして今度はワタクシ。頂き物のそば粉入りの金平糖を、愉しませていただいておりました。しばらく口に入れておけばいいものを、せっかちな性分でしてガチガチと噛んでおりました。そしてお察しの通り、ガヂッ☆・・・ヤバい。。やっちゃったかなあ~~。しばらくは医者さんには行ける時間が無いんだけど。口の中を舌で確かめながら、欠けちゃってそうな箇所を何度も確認。〇さまの事を思い出さずにはいられませんでした。
ちょこっと空いた隙間の時間に丁度入れていただけて、お世話になっている歯医者さんに駆け込んできました。「あ。此処欠けてます。」やっぱりですね。
ここの先生は治療を早く進めてくださるので大好きです。女性の先生ですがいつもテキパキッとしたお仕事ぶりが大好きです。何を食べて欠きましたか?とか余計なこともおっしゃいません。こんぺーとうですって言わなくて済んで、これもほっ。ちょっと恥ずかしいですからね。そんなわけでファンだった歯科医さんの事が更に好きになりました。

 
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とめないで

昨夜の風雨には、ヤラレました。
”止んでる!”と思い切りよく飛び出しましたが、間もなく降り出し。結果を滴らせ、ずぶ濡れで帰宅。勿論風呂へ直行でしたが結構平気なものですね。
今日も元気デス。

知人から「しかしまあ、よく毎日続くねぇ。」と。
ブログの事を言ってくださっているご様子。
院のHPが停滞しないようにと、生みの苦しみを味わいながら日々拙い文章で綴っています。
ほぼ安否確認な感が否めませぬが、滞りはいつも皆さんに申し上げているようにカラダにも良くありませんので何とか止まらず動かしているところです。
同じ知人に「コーカイ日記ってとこだね。紙にすれば?」などと言われました。後悔日記!?・・・そうじゃなくて公開日記ですか!
なかなか赤面な表現ですねこれ、今頃になって恥ずかしがっていたりして。
地味な鍼灸院で一日籠っておりますと社会から隔絶された気になったりもするのですが・・。
ご縁が出来て関わらせていただいている皆さんとの何気ない会話ですとか、四季の草花のことですとか。自分も含め自分を囲む状況は常に変化していることを実感します。変化など無いようでいても同じ時間が流れるわけはなく。そんな日常を記していくことを日記などと呼べばかなりこそばゆいですが、日記をつけることをはるか昔に手放した私としては自分が生きた証をのこせているってちょっと嬉しいんじゃないかしらって。後悔だけじゃない事項もあるはず。よぼよぼになってから見直して愉しめるんじゃない?って。
頭の中でいつもブログネタを探しています。アンテナ張りっぱなしです。
水もとどまると腐ります。流れを滞らせないで、今日もすすめたいものです。
そして今日は啓蟄。北風が冷たくて、土の中から出てきた虫たちもまた潜り込みそうです。

 
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まるで別もの

嵐になるそうです。
乾いた植木鉢を雨が落ちる所に移動させました。なので雨はともかく、風がコワいです。

〇さま女性。ずっとPCに向かってのお仕事だそうで、大概眼のつかれを訴えてご来院になります。
終えられて
「眼がクリアになる感じ。開いた感覚が全く違う。だから鍼の後の見え方が、もうまるで別もの。このビフォーアフターの世界を、誰かに見せてあげたい!ほかの人に知ってもらいたい~~。」
こんな感想を毎回言って帰られます。
「またしばらく頑張りまぁす。またお願いしまぁす。」
毎回”いってらっしゃいませ”・・・な心境で、〇さまの背中を見送らせてもらっています。

 
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ベランダ菜園

ベランダ菜園。


つるなしインゲン・・・のはずだけど、ツルわんさかあるのは、なぜ?
でもこういう花を咲かせるのね。白くてかわいい花です。

他にも、野菜高騰の時期の救世主たちが。

せっせと世話をしています。
 

 
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ご反応

昨夜の月もだいぶ満ちて綺麗でしたが、満月は今宵
〇さま、40代女性。初診から4年半経ちます。
「1週間前寝違えたか、その辺から体調すぐれず。冷房で身体が冷えているせいか節々が痛い。手の指先がしびれるような感覚が出てきたので、うだうだ考えて居ても仕方ないので思い切って会社を休んで来ました。」
初診は夏の日でした。
その年は月に1度のペースで継続し、初冬には「体調が随分いいです。ぶれ気味だった生理も戻ってきました。」
整ってくると間隔も空き気味になり、最近では年に3~4回のお手入れ鍼灸をなさっています。
「老いが、何より怖いんです。」〇さまがよく仰います。
私の方が若干年長ですので
(美しく、枯れていきましょうよ♬)と申しましたら
「イ・ヤ・だ~~~!!」だそうです。
たとえ美しくではあっても、一般的に老いや枯れという言葉には拒否反応を示されるのだなぁとしみじみ。言の葉ってムズカシイ。
”美しく枯れていく”って、私にしては理想なのですけどね。
満ちては欠けるお月さまに惹かれるのも、どうもその辺が影響している気がしています。
満ちきったお月さま、今宵の散歩が楽しみです。

 
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昔話

こっち(東京)に居る貴重な従姉妹、昨日訪問してくれました。
2つしか違わないのにずっとずっと年上のおねえちゃんに感じていました、昔は。ちびのワタシに比べておっきかったもの!
面白がってベタベタの方言で、さらに田舎独特の早口で攻めてみる。
(わかる?)
こっちで生まれ育った姉ちゃんなので、ついてこられないでしょうと踏んでのことでしたが
「チヨコちゃんが言うのは、わかるわぁ。昔親戚がたくさん集まった席での方言の応酬は、全くわからなかったけどさ。」
でしょうねえ。その昔、一族が集合した頃の話題になって。
スゴイ光景だったよね。二部屋続きの畳部屋に、いったい何組の布団が敷かれていたんでしょ!東京の伯父さんたちが来る~~♪って、近場なのに帰らずに必ずあの中に紛れて寝たものです。
”あんな経験、今じゃお金出したってできないよね。”
”ホントホント。圧巻だったよね~~”
”けど集合された家のお嫁さんは、そりゃあ大変だったろうねぇ・・・。”
イイ齢になってきた二人で語る昔話
語らずともあうんで通じるものを感じるとき、繋がってるんだよね血が!って胸が熱くなりました。
同性の姉妹がいないので格別嬉しいお喋りでした。おねーちゃん、ありがとね。似たような血が流れているようなので、この後の人生もどうぞよろしく♡。

 
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