ご反応
昨夜の月もだいぶ満ちて綺麗でしたが、満月は今宵。
〇さま、40代女性。初診から4年半経ちます。
「1週間前寝違えたか、その辺から体調すぐれず。冷房で身体が冷えているせいか節々が痛い。手の指先がしびれるような感覚が出てきたので、うだうだ考えて居ても仕方ないので思い切って会社を休んで来ました。」
初診は夏の日でした。
その年は月に1度のペースで継続し、初冬には「体調が随分いいです。ぶれ気味だった生理も戻ってきました。」
整ってくると間隔も空き気味になり、最近では年に3~4回のお手入れ鍼灸をなさっています。
「老いが、何より怖いんです。」〇さまがよく仰います。
私の方が若干年長ですので
(美しく、枯れていきましょうよ♬)と申しましたら
「イ・ヤ・だ~~~!!」だそうです。
たとえ美しくではあっても、一般的に老いや枯れという言葉には拒否反応を示されるのだなぁとしみじみ。言の葉ってムズカシイ。
”美しく枯れていく”って、私にしては理想なのですけどね。
満ちては欠けるお月さまに惹かれるのも、どうもその辺が影響している気がしています。
満ちきったお月さま、今宵の散歩が楽しみです。