
あるある
10月も最終日です。
庭のミョウガの葉が、朽ちてきました。
ハナミズキの葉は紅葉していますし。
そろそろ花が終わりかなと思われる酔芙蓉は、種が沢山出来ている様子。
移りゆく季節を、ちゃんと感じられます。
定期的におみえになっている〇さま、子育て世代の女性。
1、2分だけ遅刻なさって、
「すみません~遅くなっちゃいました。此処の前でママ友と会って。此処に来てるのよって話してました。”そうなの?”って言ってて。ご近所なのに知らなかったみたいですね。」
ツルシンあるあるです。
”毎日通っている道なのに気づきませんでした”
”鍼灸でググったらこんなに近くにあってビックリ”
”鍼灸って若くても行っていいの?お年寄りが行っているイメージだけど。”
こんなお声は、結構耳にいたします。
この地で仕事を初めて20年経ちますが。
鍼灸院に対する皆さんのそんなイメージは、当時からあまり変わっていないのかもしれません。

柿
柿が美味しい季節。
”ビタミンCやカロテンなど、ビタミンが豊富。
活性酸素を除去し、がん抑制・老化防止効果を持つ成分を含む。
体内にこもった余分な熱をとり、渇きを潤す作用があるため、咳、口の渇き、口内炎などを改善。
アルコール分解酵素を含むので二日酔いにもお勧め。”
柿の効能は頼もしい限り。
寒の果物である。食べ過ぎると冷える為、気を付けている。
和歌山の柿をお取り寄せした。
私自身は硬めの柿をカリッといただきたい。一方、家人は熟れたものが好み。
「柿が好き。僕は熟れるのを待っているのだけど、ウチのは硬いのが好きで。うかうかしているとみ~~んな無くなっちゃうんだよね。」
外でこんなふうに話しているようで。
「みんな笑ってたよ。ウケた。」
ウケたことがご満悦な様子の家人。
ちょっと油断していたら、箱の下にあった柿が完熟色をしていて。
家人はニコニコでジュクジュク柿を堪能していたが、ワタシの方は改めて柿の見回りをおろそかにしてはいけないと誓ったのであった。
柿の美味しい季節。
油断大敵。

ツナ缶

残念。

メガB
ネットバンキングが増えているから仕方ないのかもしれないのだけど、
有人の銀行店舗が随分少なくなった。
近場の店舗、次々に閉鎖。
帳簿の記帳も各種払い込みも、一切合切が私の仕事なものだから。
通帳だけ持参でATMを目指すことが多い。
現金を持ち運ぶことはほぼ無いって事が、なんだか可笑しいなぁ。
で、通帳の繰り越しが必要になったが、いつも利用するATMでは出来ず。
自転車で三茶まで行けば済む話だが、雨だと挫ける。
いよいよ行かねばならなくなったので、昨日降りしきる雨の中を駐車スペースのある店舗を探して、いざ!
緊張しながら向かったが、駐車スペース完璧!此処にあったのね~~早くトライするんだった。。
このメガバンクには泣かされっぱなしだったけど、これでもう雨の日でもコワくない。めでたしめでたし。

人の手
強い雨です。
この雨の中をご来院の〇さま、お久しぶりです。
「なかなか来られなくて。」
(お元気だったのではないのですか?)
「駄目よ~~頸肩が凝って。来たくて来たくて仕方なかったのよ。」
いつもの様に細めの鍼で、慎重に刺入していく。
最後に手技で身体をほぐしていきます。
「(*´Д`*)ああ・・・やっぱりほぐれるのを感じるわ。手当てっていうだけあって、人の手を上回るものは無いわね。」
(私の手、大きいですから (*^^*) イイ感じでしょ?)
「そうなのよ~~おっきい手の人、なかなかいないのよ。」
(自分でもこの手のマッサージ受けたいと、思いますもん。)
絶対に叶わぬ夢ですが。

嬉しい便り
嬉しいメールをいただいた。
2年前の夏に初めてご来院くださった、〇さまからのもの。
当初「肩凝りは長く感じている。今回は胸と背中が痛い。」という主訴でした。
その年の冬になる前。実はご懐妊を希望していらっしゃる旨をお聞きしました。
ご希望に添えるよう、施術内容を少し変えて鍼灸施術を継続させていただいておりました。
翌年の冬、ご懐妊!「人生初めての陽性反応です。」
〇さまがお喜びのご様子に、私もただただ嬉しい気持ちで一杯でした。
ご出産を控えて、元気なお顔をみせてくださいました。もうほんと・・・婆の心境でして。
そして先日「生まれました!」の、ご報告メール。
母になられた〇さまに、再びお会いできる日を心待ちにして居ります。

御代替わり
昨日行われた、即位礼正殿の儀。
ずっと降っていた雨が止んで、虹がかかったのだとか。
富士山は初冠雪を観測したという。
昭和から平成に御代替わりした頃のことを思い出していた。
30年という年月が過ぎ、この度は平成から令和への御代替わりもみることができた事になる。”凄いことだよね”・・・興奮気味の家族と言葉を交わす。
次の御代替わりを母がみられるかどうかは、ビミョウだなあ。。
昭和から平成になり。この仕事を持ち、家庭を持ち、家族が増えて。
ワタシの人生のドラマティックな出来事は、平成に集約していた気がする。
20年や30年とは言っても、地味な一日一日の積み重なりであるわけなのだが。始まった令和の時代も、これまでと同じ地味な時間を積み重ねていくのだろう。
おそらくは平成の様にドラマティックな出来事ばかりではなくて、今度は人生の集大成も考えながら歩くのだろうなあ・・・そんなことを思いながら映りが格段に良くなった映像を観ていた。
そして、ベストなタイミングで読んでいた本。
