
笑い合う
先日、とても若かった時にお世話になった処の会に参加した。
今では考えられないような生活の3年間だった。
上京してすぐの事。
初めて迎えた冬の寒さは、今でも思い出す。
「東北から来たんだから東京の寒さなんて、何でもないでしょ?」皆さんに言われましたが・・・。
東京の冬はカラカラに乾いた北風。
単なる寒風でなく、世間の冷たさも相まってか、それはそれは心身に堪えました。
その時代を、共に生きた先輩たちとの久々の再会。
つらかった時代だからこそ、一様に重ねた齢を確認しつつ、おおいに笑い語り合えた。
昔の呼び名で呼んでもらえるのが、やけに心地いいんだなあ・・・。
また元気で会おうねって各地に戻って行った面々。
苦楽を大笑いしながら語り合えるって、みんな齢をとったからこそね。
元気をチャージできた気がします。
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