
強情
久しぶりの雨。
朝の水やりをしなかったのは、いつ以来でしょう。
ワンの散歩には、雨でも行きます。
こんな雨でも出ているのは決まって柴。
上品にレインコートを着ている柴も多いですが、
ウチのはそういうものを身に着けさせると一歩も動かず。
強情さは天下一品。
しっかり濡れて歩きますが、今朝なんてトータルで100㍍も歩いたでしょうか。
早々に”もう帰ります”意思をガッツリ表示し、動きません。
アナタがそれでいいんだったら・・・
武装して出たワタシもさっさと帰宅。
飼い主に似てるっていうけれど、
ワタシもこんなに強情だろうか・・。

幾通り
「頸周りがツラいです」
〇さまは40代女性。
最近転入していらしたそうです。
通い出してしばらく経ってから、いろいろお話してくださいました。
「こういう所は私来たことが無かったんです。最近身体がツラくて、同僚や知人との会話でそんな話をしていたんですが。みんな”鍼がイイよ~~”って言うものだから、思い切って来てみたんです。」
そうだったんですね。
「周りの人達が、それぞれ近所の鍼灸院に行っているらしいのですが。やっている手法が、み~~んな違うようなんですよね。みんなで、面白いよね~って言ってます。」
治療家が10人居れば、10通りの手技があると私は思っています。
目指す山の頂は一緒でも、上っていくルートの違いとでもいいましょうか。
施術者と受けられる方の相性といいますか。
いずれにしてもそれぞれの方に、好ましい変化がおありだということで。
悦ばしいことだと思います。

まもる
涼しくなったら、大山に鍛錬に行こうと思っていましたが。
熊情報を知り、嗚呼・・・今シーズンは絶望かなあ・・・と沈んでいます。
さて、気を取り直して。
先日おみえの〇さま、70代男性。
「夜の暑さに辟易して、枕の周りに保冷剤を沢山並べて寝てみた。」
え・・・やってしまったんですか・・・
「ダメだね、あれ。翌日、頸から背中が何とも重だるくて××」
確か去年もワタシ申し上げたはずでしたが・・・
やめてくださいね、それは・・・って。
就寝時、エアコン無しでは寝られませんが。
頸元は冷えます。冷気が当たらないように、手ぬぐいでもスカーフでも何でもよいので頸を護ってください。
ちなみに私はタオルケットで、広範囲に護っています。


速攻で
