欲するものを
久しぶりに雨を見た気がします。
年齢の近い方との会話で。
「ずっと昔から憧れていたものがある。”オトナになったら、きっとアレを持って颯爽と歩きたい”って、ずっと思い続けていた。この間、意を決してお店に行ってきたのだけど、いざ目の前にしたら、物価上昇してることもあって、驚くような値段。しばらく眺めていたけど、決心できずに帰った。本当に必要か、頭を冷やしてからにしようと。」
もうおひとり、やはり年齢の近い方。
「お試しで使ってみたら、確かに良いものがあって。けど、これに、うん万円かぁ・・・って考えちゃって。無くて我慢できる範囲だし・・・。」
前述の方には
（ず～～っと欲しくて憧れていたんですよね？何がブレーキをかけているんですか？躊躇う理由がないように思いますけど。）
「オーバさんに話したら、きっとそう言って背中を押してくれると思った(^^♪」
ですです！
後述の方には
（だって生活が快適になるんですよね！世界が変わる勢いじゃないですか。お求めになった方がイイのでは？）
「そりゃそうよね・・・。そう言われる気がしてた・・・。」
お二方とも、金銭的に背伸びをして購入しようとなさっているご様子ではなく。
手の届くところに置いていいモノかの迷いなのでしょうか。
もうワタシタチ、そういう年齢だと思いますので、
傍に置きましょうよ、欲するものを。頑張って来たんですから。
