
映画
入学式のようでした。
 桜がまだまだ咲き誇っていて、晴れやかな門出には桜が似合います。
最近読んだ本に、「”楢山節考”に見る日本人独特の・・・」のくだりがあって。
 その映画ってあったよね・・・と探してみて、
 早速、動画配信サービスで鑑賞する。
 映画館に行かずとも観たいものが何でも観られる。
 —-ほんとにいい時代—-
 なのでもう随分映画館には足を運んでない。
 緒形拳さんって、昔ビデオで見た役柄があまりに鬼気迫っていて。そのイメージが強すぎてコワかったのだが、ここでは親孝行な息子の役。
 俳優さんって作品によって全く別の姿をみせてくれる。
 いろんな役をやっていて、本来の自分を見失うことはないんだろうか・・・って、よく思う。こんなふうに感じるワタシは変なのかしら。
 昔の作品を掘り起こしてまわるのも、いいなあ。
 こんな作品、この歳になったから観られる気もするし。








