「鍼ってやると癖になるでしょう?」こんなふうに聞かれることが多い。
痛みがあるときなどは症状の改善に、慢性の凝りや疲れなどがある場合は軽快になるわけで。
ラクな状態になることが”癖になる”と言われているのだとすればそういう表現になるのかもしれない。爽快感や痛みのない感じが「また行きたい。また楽になりたい。」ということだろうか。
ただ、鍼灸の刺激は気休めに働くだけではなく、あきらかにでている心身の不調の改善に作用していると考えている。
ココロやカラダの不調を抱えながらの生活よりも、軽やかに生きる方が豊かな生活なのではないだろうか。