東京都世田谷区の鍼灸とマッサージ 弦巻鍼灸院 ブログ

糧になってます

梅雨らしい空が続いています。
今日は七夕ですのに・・・・。
夜には止んでほしいなあ。

こんな気候だからでしょうか、不調な方が多い気がします。
常日頃感じているのですが、お顔と言いますか、まあ表情ですね。
私が仕事でお目にかかる人は大概が不調な状態でありますから、
”シャキ~~ン!ゲンキハツラツ!”な方は基本いらっしゃいません。
ですので調子が上向きに変わってきて、その方の激変ぶりに驚かされることが多いです。
前にも書いたことがあるはずですが、ある患者さんのこと度々思い出します。
腰痛を訴えて鍼治療を受けにいらした○さま。
30代後半~40代前半の男性でした。
歩行時にも腰部に手を当てています。
細やかそうな瞳が、眼鏡の奥から警戒レベルいっぱいにこちらを見つめていました。「痛いのです。どうやっても痛いのです。」
証券会社にお勤めで、お仕事が非常にハードらしいことはお話しくださいましたが、
その他は「とにかくこの痛みを何とかして欲しい。よくなるのか。」このようなお言葉しか出ませんでした。
その当時は整形外科内にある鍼の部室で担当させていただいていました。煙が厳禁だったこともありお灸もできず。
限られた時間の中で、経験の少なかった自分に出来る精一杯の施術をさせていただいておりました。

僅かずつ・・・薄皮を剥がすように、症状の緩和がみられ始めました。
そうしたら○さまの表情が、初めの頃とは別人のように変わられていくのです。
  こんな表情、なさるんだ・・・・・。(驚)
お昼時に終わられた時の
「これから妻とランチです。」見送った後姿までもがスキップしそうな、そんな軽やかな足取りに自然とこちらも笑みが出ました。
人って、あんなに変わるんだなあ。
辛いものから解放された人って、あんなにいい表情になるんだなあ。

あの方の笑顔は、今でもこの仕事を続ける糧になっている気がしています。

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