東京都世田谷区の鍼灸とマッサージ 弦巻鍼灸院 ブログ

自分のところが工事中だったころには気にならなかったのだが、ふと気づくとご近所さんで大規模な工事が進んでいる。
その場所はこのあたりでは広い広い土地で。
ここに越してきた頃、暮れに杵と臼で大掛かりな餅つきをなさっていたのを拝見した。
小学生の低学年だったうちの子が、一生懸命場所の説明をしているときに
「ほら、あそこに森があるでしょ!?あの森の横をまっすぐ行ってね・・・」
(え??森なんてあった??)がちがちの頭の私には、近所の森って言われても、???だったっけ。
どうやら小さい子にとっては、たくさんの木々に囲まれたあのお宅は森以外の何物でもなかったらしい。
気付いて、思わず顔が緩んだ記憶がある。
森が、森じゃなくなったようです。
ちょっと、さみしい。

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